特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

新たな研修ネタの仕入れをしてきました

おはようございます。

日野市の社労士・アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。

今日は天皇誕生日。そしていい天気ですね。

 

昨日は勉強会後に支部の賀詞交歓会実行委員会慰労会があり、賀詞交歓会の運営について振り返り、来年の修正事項など意見交換しました。で、終わって懇親会ですが、新型コロナウイルスの影響で社労士会も研修会やイベントの延期が続いており、どうしてもその話題が多くなりますね。3月までは研修会やイベントがあっても、懇親会は軒並み中止。みなさん、予定がかなり空いたとぼやいていました。

 

慰労会の前の勉強会ですが、デライトコンサルティング@名古屋の近藤先生が取り組む承認カード、持ち味カードの体験セミナー。

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研修レジュメとカードです

アンガーマネジメントやハラスメントで研修講師の依頼もちょくちょくいただき始めていますが、それだけでは飽きられてしまうし、もう少し提供できる研修ネタを増やしたい(労務関係の研修テーマは別にして)と思って受講しました。

 

働き方改革の実現には「生産性の向上」と「イノベーションの創出」が共に必要ですが、イノベーションは組織内での心理的安全性が担保されていないと実現できません。

また社員が高いパフォーマンスを発揮するためには、職場環境のエンゲージメントが重要で、エンゲージメントを高めるためにも「承認」し、心理的安全性を確保することが大切。

「エンゲージメント」とは、従業員の会社に対する「愛着心」や「思い入れ」をあらわすものと解釈されますが、より踏み込んだ考え方としては、「個人と組織が一体となり、双方の成長に貢献しあう関係」のことをいいます。

 

心理的安全性を高めるためには本人が強み(持ち味)を自覚して、その強みを発揮しながら業務を遂行したり、自分の居場所があり、自身の発言が肯定的に受け止められる雰囲気が必要ですよね。このような職場環境を作ることは、管理職の無意識・無自覚の中からは生まれ難いと思います(たまには自然とできる管理職もいるのでしょうが)。

アンガーマネジメントと同様、トレーニングすることにより心理的安全性を高めることは可能であり、そのツールとして持ち味カード、承認カードは有用と思いました。

 

体験セミナーでは実際にカードを使って、プレ研修を体験しました。参加者は当然、初対面ですが、それでも心理的な距離が近づきました。職場でやったら、もっと他者理解に繋がるでしょうし、職場の活性化にも繋がると思いました。併せて、カードを使って、いろいろな承認するための行動や言葉を学ぶので、管理職のコミュニケーションスキル向上も期待できると思いました。

 

近藤先生も言われていましたが、今後はワークエンゲージメント高めることへのニーズが高まると思います。その支援を社労士がサポートする。。。受講してよかった研修でした。あと、私も早い時期に体験会を開催したいですね。早めに取り組んだもの勝ちになりそうに思います。

 

今日はちょっと買い物に行って、自宅でのんびり過ごす予定です。出かけたくても気が乗らないですね。では、またー。

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茨城で研修会をしてきました。

おはようございます。

日野市の社労士・アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。

今日から3連休ですが、私は都内でこの後、承認カードの研修会受講です。現在、人も疎らなマクドナルドで朝マック朝マックは久しぶりですが、たまに食べると美味しいですね(^▽^)/。

 

昨日から軒並みイベントの中止メールや電話が続いています。研修会や社労士会の厚生行事、商工会のイベントなどなど。来週以降はしばらく顧問先に訪問するか自分で主催するアンガーマネジメント研修以外は予定表が空欄になってきましたね。。。政府の景気判断はまだ強気ですが、これから急速に下降しそうです。

 

一先ず顧問先には厚労省コロナウイルス情報をメールしたりですが、今後は雇用調整助成金などの助成金情報なども発信していく必要がありますね。

 

昨日は茨城の顧問先に訪問し、管理職向けのハラスメント研修を行いました。

午後からでしたので、事務所でちょっと仕事をして電車で移動です。時間的に昼食の時間が中途半端だったのと、移動の途中で支部から電話があり、書類を急ぎ提出して欲しいとの要請もあったので、グリーン車に乗って食事&仕事しながらの移動。

本当はこれまた久しぶりに駅の立ちそばを食べたかったのですが、西日暮里駅は改修工事中だったのか見つけることができず、残念ながらキオスクでおにぎりセットを購入です。前職では外回りの仕事もしていたので、たまにジャンクフードではないですが、立ちそばや吉牛など食べたくなるんですよね(笑)。

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西日暮里駅売店で買ったおにぎり弁当

ハラスメントの研修は15名くらいの管理職の方に主にセクハラとパワハラについてグループワークやディスカッションも交え実施。セクハラやパワハラは自分には関係ないと捉えている方の方が多いと思います。それでも定期的に確認の場を設けることはとても大切ですよね。誰もが自らしたいと思ってセクハラでもパワハラでもする訳ではないので。特にパワハラは感情の起伏で起こしてしまう分、誰もが急に加害者(行為者)になってしまう可能性があります。たまには自分に振り返りの機会を設けることが重要であり、そのような取り組みが結局は会社を守ることに繋がると言えます。

 

研修を終えて、携帯の不具合(電源が入らない)があったので、柏で途中下車して対応。専門家に見てもらったらあっさりと解決。なんでも強制リセットしたら復旧とのこと。ひとつ勉強になりました(笑)。

 

その後、八王子に戻って社労士会の介護勉強会の会食に参加。当初は10数名の申し込みだったようですが、コロナウイルスの影響で7名の参加。人の集まる場、特に食事の場は直箸もあるので気になりますよね。少人数ですが、楽しく情報交換してきました。

 

今日は冒頭書いたとおり、承認カードの研修会です。今はアンガーマネジメント関係の講師依頼をちょくちょくいただいていますが、次の展開と思って、新たな仕入れです。アンガーマネジメントの講座を受けた方向けに、次は承認カードを使った部下承認・上司承認の研修をやろうかな、と考えています。詳しくは改めて。

 

では、そろそろ会場へ移動します。

 

楽しい連休を!では、またー。

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新型コロナウイルスの対応に関する相談が増えてきた

おはようございます。

日野市の社労士・アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。

今日は金曜日。やっと週末です。明日から3連休となりますが、個人事業主の私は普通に仕事です(泣)。土曜日は朝から研修が決まっていまして、日曜日は多分出社で残務整理。祝日は休む予定。。。どうなることやら、ですがね。。。

 

新型コロナウイルスは新たな死者も出て、また感染者も増加の一途です。昨日はアンガーマネジメントの講座開催のため都内に行ってきましたが、都内では心なしかマスクの方が多いような気がしました。都内の企業では、不要不急の外出を避けたり、大勢が集まる会議の延期となったりしています(都内ではないですが、社労士会の支部研修も延期になってきました)。景気への影響も然ることながら、人々の活動マインドに影響を与えそうです。影響があったか分かりませんが、昨日の講座もいつもなら(夜開催の場合)直前に参加希望者が数名出るかな・・・と思いましたが、今回は直前申込はゼロ名。やはり知らない場への参加は躊躇する気持ちになりますよね。。。あと、今後は特に都内での開催は避けた方がいいかもしれませんね。

 

今週に入り、顧問先からコロナウイルスへの対応について相談を受けることが増えてきました。自宅待機時の取扱いや賃金の支払い、テレワークの実施、就業規則に海外渡航を制限することを記載できないか、などありました。

 

海外渡航ですが、勤務時間外の活動を会社が制限することは難しい訳で、私は顧問先には外務省の渡航情報を参考に、一定のレベルに達した場合は渡航前に会社に報告することを義務化すること、同居する親族が海外渡航した際も同様に報告することとし、場合によっては自宅待機、自宅静養、医療機関への受診を命じるなど就業規則に記載することをご案内しています。

また、報告内容によっては、会社から渡航自粛を要請する旨も記載するようにしています。ここまで書けば、かなりの抑止に繋がると思います。これでも渡航するなら、帰国後、かなり評価が下がっても仕方がないと思ってもらえるかな、と。。。

 

日々、厚労省HPにはコロナウイルスに関する最新情報がアップされていますので、冷静に確認し、対応したいものです。関西の方では病院のマスクが盗まれたとか、福岡では列車内で咳をする乗客と他の乗客でけんかになった、など、段々と気持ちが荒れて、心がギスギスしてきます。政府や政治家の対応に腹が立つこともありますが、今、自分にできることに取り組むしかないですよね。

 

今日は急ぎお付き合いのある税理士から助成金の相談を受けたので、そのレスポンス対応して、午後から顧問先(ちょっと遠方)の福祉事業所で研修会です。今回は管理職向けのハラスメント研修です。今後、依頼が増えるだろうと思わええるテーマです。しっかりと務めて、課題があれば次回に活かしたいと思います。それが終わったら急ぎ戻って、夜は介護の勉強会の食事会です。明日も朝が早いのでほどほどにして帰らないと。

 

では、またー。

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社労士会支部活動②

おはようございます。

社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。

今日は晴天の朝です。気付けば日の出が早まったようで6時半前に自宅を出た際はだいぶ明るくなっていて、春が近いことを実感しました。

 

昨日は社労士会支部活動で町田の学校で出前授業のお手伝いをしました。

支部にはいろいろな委員会があり、私は2つ(厚生委員、学校教育委員)に所属しています。本来は一人1つなんですが、声がかかったので(まぁ暇であったこともあり)2つ。周りから大変だよね・・・、と言われますが、活動の多くは夕方以降ですし、今回のように昼間であっても事前に予定が決まりますので、あとは調整次第。いつも出れる訳ではないですし、先約があれば断ればいいだけなのであまり負担には感じていません。声をかけていただける内が華ですよ、きっと(笑)。

 

で、昨日は午後から学校に訪問して、働くことに伴う社会保険や労働法令の基礎について簡単な劇やクイズなど交えて実施。私は今回は無役だったので、雑用で写真を撮ったり、少々挨拶程度の話しをした程度。次回(来週)は1時間お話ししますので、1回パスって感じです。

 

午後からの授業だったので、学生は堂々と寝る方が多かったです(汗)。でもアンケートを見るとしっかりと書いてあるので、不思議ですよね。。。でも、私も就職する際に社会保険労基法なんて全然知りませんでしたし、給与明細もじっくり見たこともありませんでした。きっと学生の皆さんも、働き始めてどこかで見るようになるし、その際に社労士という存在を思い出してもらえたらいいなと思います。

 

終わって、昼下がりでしたが、皆さんでお疲れ様会でした。早めに始めたので、18時には解散です。なんか得した感じ(笑)。

 

昨日は一昨日に続き、倫理法人会の勉強会(モーニングセミナー)に参加してきたので、少々眠たいですね。昨日はいつものひの多摩ではなく、府中調布倫理法人会に参加してきました。入会を検討している方がいたので、一緒に参加して他の参加者に紹介等してきました。府中調布のモーニングセミナーは京王線 東府中駅前の商工会議所で行われるため、珍しく朝、電車に乗って移動。そんなこともあり、昨日も5時起きでした。。。眠かったですが、講話も参考になるというか気づきの多い講話だったので、付き添い参加でしたが自分自身も満足でした。

 

今日は夕方まで内勤して、夜は都内(市ヶ谷)でアンガーマネジメント入門講座です。はじめて都内で開催。もっと参加者が多いかなと思っていましたが、案外と伸び悩みです。。。今後も都内で開催しようとは思っていますが、これだと開催頻度は下げる必要があるかもしれませんね。。。一応、下記から申し込みができます(笑)。

www.angermanagement.co.jp

 

開催結果は改めて。夕方に都内に移動予定ですが、1件紹介っぽいのがあったので、場合に依っては訪問してから市ヶ谷に向かいます。どうなることやら。

 

では、またー。

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給与計算業務②

おはようございます。

日野市の社労士・アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。

昨日は暖かったですね。お昼前から出かけてきましたが、コートが邪魔になるくらいでした。コートと言えば、気付けば左袖のボタンが取れていて、無くなってしまいました。。。(泣)。たぶん、お昼の定食屋で何かにひっかけて取れてしまったかと。。。ちょっとショックです。

 

昨日は顧問先へ給与計算システムの運用見直しで訪問してきました。その前に、ちょっと時間があったので、近くの布多神社へ参拝。

fudatenjin.or.jp

平日のお昼過ぎなので、人も疎らで心静かに参拝と境内を散策させていただきました。こんな時間をもっと意識して設けないといけないですね。セカセカしていると大切なものを見失いそうです。

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布多神社の御神牛です。

参拝後に顧問先様へ訪問。

 

現在使っている給与計算システムが導入後、設定などの見直しをしていなかったので一度チェックしてほしいとの要望があっての対応です。

 

給与計算システムって、導入して給与明細がちゃんと出ると、それで安心してその後は何もしないことが多いように思います。

詳細は書きませんが、お客様の給与計算システムでも設定を一部変えたり、不明点を説明などしました。あと、勤怠データを入力して給与明細を出力だけで終わっているため、いろいろな便利な機能を使ってなかったりします。今でいえば、有休管理簿なんかが該当します。

 

有休(年休)管理簿は労働基準法で保存が義務化されており、罰則規定もあります(30万円以下の罰金、または6カ月以下の懲役)。これは年休5日取得義務化に伴い、5日以上年休を取得したかの判断に使うために年休管理簿が必要だからです。ネットでも年休管理簿がエクセルシートでアップされたりしていますが、給与計算システムで作れるのであれば、それを使った方が面倒は少ないと思います。

 

ただ、最初に設定が必要になるので、その説明が必要になります。総務系の部署と給与計算の担当者がちゃんといる会社なら、自分で調べて設定するでしょうが、中小企業のように担当者が片手間で処理しているような場合、設定していない(気が付いていない)ケースもあるようです。

 

設定は年休の付与のタイミング(斉一的付与か入社日毎か)や時間単位年休の付与があるかなどです。斉一的付与だと年休付与日(入社から半年経過)までの年休をどう処理するか、などの設定が必要になります。また就業規則との整合性も確認する必要があります。中小企業だと入社日ごとが多いかな。。。

 

他にも時間外労働の上限規制が4月から始まりますので、その管理帳票があれば、その説明などもした方がよいと思います(今回の企業はあまり残業がないのでパス)。

 

終わって担当者も「安心したー」、「前から気になっていたんだよー」との感想を述べていらっしゃいました\(^o^)/。見て良かったですね。。。

 

今日はこの後、社労士会支部の活動で町田の学校へ出前授業のお手伝いです。終わって打ち上げもあるようなので、今日は実質、午前のみで業務終了ですね。出前授業の件は改めて報告します。

 

では、またー。

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今月も事務所通信を発送

おはようございます。

日野市の社労士・アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。

今日は火曜日。毎週恒例のひの多摩倫理法人会モーニングセミナーに参加してからの出社です。今日も5時に起きて6時前に会場に入り、輪読リーダを務めてきました。思えば、倫理法人会に参加するようになって大きな声を出すようになったな。。。大きな声なんて、普段怒った時以外出さないですよね。倫理法人会では輪読のリーダや挨拶リーダになると結構大きな声を出すようになります。これもいい機会だと思って担当しています。

 

毎月この時期になると事務所通信を作成して発送です。

今月は新型コロナウイルスへの対応や高齢者雇用に関する意識調査、子の看護休暇・介護休暇が来年の1月から時間単位で取得できるようになるので、その内容など記述しています。と言っても、日本法令のデータをカット&ペーストで作成している程度ですがねー。事務所からひと言(約半ページ)では、コロナウイルスの対応や先日受講した多摩信のセミナー(佰食屋の働き方改革)の報告など記述しています。

 

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事務所通信の1ページ目です。

今回は発送先を一部見直して30部ちょっと発送予定。他、手渡しの方も数名いるかな。数か月送って何の接点も連絡もない方は、発送終了です。いつものように透明封筒に宛名用紙と事務所通信を梱包して発送です。

 

なお、事務所通信に合わせて、顧問先の企業には倫理法人会が提供する「職場の教養」を同梱、あと厚労省コロナウイルスについて案内が今日改訂の上、アップされていたので印刷して同梱します(一部、会計事務所などは同梱しませんが)。参考までにURLは以下のとおりです。

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000596861.pdf

 

先日、いつも送っている方(顧問先ではない)と話した際に、「いつも事務所通信ありがとう。」って言われてしまった。やはり見ている方は見ているものですよね。送った成果には繋がってはいませんが、まぁいつか1件くらい紹介に繋がるでしょう。

 

一応、今年は郵送での事務所通信は続けようかと思っています。年末になってコストと成果を比較してあまり意味がなければメールに切り替えるかもしれませんが。あまり周りを見ていても、事務所通信を毎月発信しているところは少数のようですね。これが差別化に繋がるのか分かりませんが、成果を信じて続けないと、ですね。

 

昨日は文京の年金事務所社会保険の新規適用届の提出に訪問してきました。電子申請も考えたのですが、ずっと未加入だったので何か窓口で言われるかな、また何か誤りがあっても面倒だな(さっさと終わらせたい)、と思って持参しました。結果、特に何もなく受領してもらって終了。まずは一安心です。でも、早くも廃業予定なので、次回は全喪届を出さないと。。。(汗)。

 

今日は午後から顧問先で給与計算システムの設定のチェックです。給与計算システムって導入するとそのままってケースが散見され、数年に一度くらい設定を見直しておいた方が企業さんも安心しますよね。夜はFPの勉強会です。

 

では、またー。

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アンガーマネジメント講座を開催しました③

おはようございます。

日野市の社労士・アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。

今日は暖かい朝でした。一応コートは着て出てきましたが、コートなしな方もチラホラ。今日は日中は4月の陽気だそうで、この後出かけるのでコートが邪魔になりそうです。

 

昨日は「日野市いきいきふれあい塾モーニングフォーラム」にてアンガーマネジメント講座を開催しました。この会は地域の活性化を目的に「家庭倫理の会」(下記参照)の方々を中心に企画されているもので、今回で(確か)130回目。名前のとおり、朝6時半からの講演でした。実はその前に「家庭倫理の会」の講演会があり、その会への参加も依頼されていたので、4時起きで5時から講演を拝聴して、6時半からアンガーマネジメント。

家庭倫理の会は、倫理研究所個人会員によって構成する会です。
健全な家庭づくりの輪を拡げることを目的に、
全国192の家庭倫理の会において15万人の会員が、純粋倫理を学び、実践し、
その輪を拡げる活動に取り組んでいます。 (家庭倫理の会HPより)

 

モーニングフォーラムは、「地域で活動する方々の生き方を学ぶ」ことをテーマに開催されており、今までも市長や政治家、学校関係者、経営者などの方が講演されています。果たしてアンガーマネジメントが相応しいか少々悩むところです(笑)。

 

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会場入り口の看板 まだ夜も明けていません

で、アンガーマネジメント講座は1時間10分程度の時間で実施です。いつもの入門講座が90分なので、かなり短縮版で実施。そのため、入門講座のレジュメを使っていては、消化不良になってしまうのでオリジナルでレジュメを作成。

 

受講は25名くらいでした。後で聞いたところでは、いつもより多かったようで、少しホッとしました。ただ、家庭倫理の会から参加されている方(高齢の方)も多く、アンガーマネジメントの説明しても理解してもらえるのかな・・・とも思いましたが。。。

 

講座では主にアンガーマネジメントの考え方、対処療法として6秒やり過ごすためのテクニックなどを紹介。途中、何度かシェアの時間も設け、実施しています。あと、今回、地元選出の衆議院議員である小田原潔先生が参加されました。小田原先生は家庭倫理の会のメンバーでもあり、地域の集まりにもマメに参加されています。もちろん、小田原先生にもシェアに加わってもらっています(笑)。

 

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モーニングフォーラムの様子(スーツの方が小田原議員)

 

 

時間を2分くらい超過しましたが、なんとか終了。あまり悪い雰囲気はなかったので、まぁ及第点でしょう。いつもながら言い漏れたことやもっと表現を見直した方がよかったことが思い出されます。。。でも、終わって、なぜか静岡と金沢から参加された方と名刺交換。褒めていただきちょっと安心しました。

 

その後、運営者と遅い朝食を一緒し解散です。朝4時起きで流石に疲れました!!でも、地元で初めての講演でしたから、いい機会を与えていただいた思います。これを機会に何か縁ができればいいですがね。

 

今日はこの後、急遽、都内の年金事務所の届出書を提出してきます。その後、社労士会協同組合主催の研修会を受講。勤怠管理システムの説明会です。顧問先に紹介できるものがあればと思って情報収集です。

 

では、またー。

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研修報告④-社労士会後期必須研修 外国人雇用問題ー

おはようございます。

日野市の社労士・アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。

今日は16日日曜日・・・。ですが、今回は土曜日に書いています(笑)。

今日(16日)は朝6時30分から地元商工会にてアンガーマネジメントをテーマに講演することになっており、いつものように朝、ブログをアップすることができません。そのため、今回は前日に書いて、予約投稿します。

 

アンガーマネジメントの研修報告は、また改めて。受講者が地元の経営者だけでなく高齢の方もそれなりにいるので、アンガーマネジメントが伝わるかな・・・少々心配ですが、まぁできることを丁寧にするだけです。

 

金曜日は東京都社労士会主催の必須研修会でした。社労士は必須研修会の制度があって、東京会では年に2回研修が行われます。今回から支部単位でなく、東京会が会場を数か所指定して、他支部の方も参加できるようにして開催されました。なお、研修は今回のようにライブで受講もできますし、後日、webで視聴できますし、東京会の会場でDVD視聴も可能です。ただ、ライブでないと先ず寝てしまうと思って受講です(まぁ地元開催ですし)。

 

で、昨日は立川にある「たましんRISURUホール」の大ホールで開催でした。

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研修会場にて

必須研修なので、人も多いかなと思って行きましたが、席はまばら(-_-;)。

 

目視ですが、150名くらいかな。。。これなら他の会場でも全然よかったのでは?会場費、もったいないな・・・と思いました(まぁ結果論ですが)。

 

研修ですが、写真のとおり「外国人労働者の雇用環境整備」がテーマでした。今後の労働力人口の減少に伴い女性や高齢者と合わせて就労増加が期待される外国人の就労に関する研修です。

 

研修では最初の1時間ほどビザ発給の仕組みやビザについて説明がありました。前職でも外国人雇用に強味を持つ行政書士の方の講演を聞いていたので、復習になりました。もっとも社労士が外国人労働者のビザに関し、支援や助言は難しいのではないかな・・・。仮に間違ったりしたら、労働できない(帰国するしかない)ので、中途半端な知識での助言は危険ですし、手続きの代行は業法違反になるかと思います。

 

後半は外国人労働者の働き易い職場作りがテーマ。正直、もう少し掘り下げてほしかったですね。ただ新しい労働セグメント(今回で言えば外国人)が職場に入ることにより、副次的な効果(生産性の向上、日本人通しのコミュニケーションの向上など)に繋がるとの説明は、なるほどな・・・と思いました。均等法ができ女性の就業機会が増えたことにより、女性が働き易き職場作りに繋がっただけでなく、新入社員や高齢者にとっても働き易い職場になったとの説明は納得感がありましたし、外国人でも同様と思いました。

 

外国人が安価な労働力の時代は終わった・・・。30年前のベトナムと日本の賃金格差は275倍、中国とも70倍あったそうです。だから、嫌でも1年我慢して働けば、国に帰って裕福な生活ができた。今はそんな時代ではない。まさに、ですよね。

 

技能実習生制度下の搾取や奴隷労働のようなニュースを見ると、日本の恥と感じてしまいます。今はそれでも日本で働きたいと思ってくれる外国人がいますが、数年が経ち気が付けば日本が就労環境として魅力のない国にならないようにしないといけないですよね。社労士としてもやれることがあると思いました。

 

では、日曜日のセミナー結果は改めて。ではー。

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読了報告⑥-売上を、減らそうー

おはようございます。

日野市の社労士・アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。

今日は土曜日。暖かい朝です。

今日は出勤で明日の講演の準備やHPの更新などしようと思っています。案外と雑務に時間がかかるってことが開業してみてよーく分かりました(^▽^)/。

 

今月も早いもので半分を折り返したところです。なかなかお客様が増えないですね。。。研修講師や執筆で露出が増えている(それに伴いグーグルでの検索も)ので、遠からず成果に繋がると期待はしていますが、先に事務所の資金繰りが干上がらないかと。。。(笑)。

 

今日は先日、地元の信金さんが主催したセミナーで受講した講師の著書を早速楽天で購入(頼んだ翌日に到着)して読みましたので、その読了報告です。

 

売上を、減らそう(中村朱美著)

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売上を、減らそう

読んだ感想ですが、素直に良かったです(笑)。経営者の愛が溢れています(笑)。

セミナーで聞いたときに、今一つ腑に落ちないところも理解できましたし、話していたことが本でも同じことが書いてあったので嘘はないな、と思いました。案外と話していることと実際が違うこともあったりしますよね。

 

読みやすい本なので、本が到着してから一気に読み切ることができました。普段読む法律や労務の本では、こうは行かないです(笑)。

 

本の中で心に残ったフレーズです。

・コミュニケーション力は、あくまでも社員が持っている得意なことの一つに過ぎない

・社員が急に安んだら(社員が足りなければ)、売上を減らせばいい

・売上と広報は社長の仕事で社員の仕事ではない(その分、社員は現場でお客様の満足度を高めることに専念)

・従業員の多様性はお客様の多様性を生む(従業員の多様性は副次的にお客様に優しいお店に繋がる、また外国人の来客は今や40%)

・大規模災害はこれから毎年に様にやってくる。それを想定した事業展開を

・一生懸命に働く人を大切にする(人間的に不器用な人でも一生懸命、コツコツやることができる人は立派な戦力になる)

 

人に優しい(甘いではなく)職場であり、経営者の想いが伝わる本でした。

 

ただ、逆に素朴な疑問というか限界点と感じる点ですが、

・今以上の売上拡大戦略として、フランチャイズ展開を描いていますが、その担当者は今の店舗のような働き方(残業なし)は難しいのではないか。拡大することによって、店舗従業員は別にして、バックヤードの社員は結果的に他のフランチャイズチェーンと同じになってしまうのではないか。

・今の仕組みでは、飲食店の正社員の給与水準は限界があるのではないか。

・経営者として儲けを二の次にすると、その価値観に同意できる方は案外と少ないのではないか。理解できるもののリスクを取って創業した以上、大きく儲けないと意味がないのでは?

・やはり京都という地域のブランド力が成功に寄与した面は否定できないのではないか。などなど

 

www.100shokuya.com

 

でも、ここのステーキ丼は一回食べてみたいですね。整理券を貰わないと食べることができないようなので、事前に決めて訪問しないと(ふらっと行ってもダメみたい)いけないですけど。

 

では、またー。これからセミナー講師準備します!

 

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新型コロナウィルスと槇原氏の逮捕に思う & 研修報告-日野市長講演会ー

おはようございます。

日野市の社労士・アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。

今日も比較的暖かい朝です。事務所まで徒歩通勤なので助かりますね。でも来週からまた寒くなるようで。。。今年はもう雪は降らないのかな??今年はなんか冬っぽくないですね。

 

昨日はショッキングなニュースが2件ありました。

1件は新型コロナウィスルで国内初の死者が出たってニュース。高齢者は疾患、重症化し易いとのことでしたので、遅かれ早かれと思っていましたが(なんせ中国では1千名以上亡くなっている訳ですし)、中国へ渡航歴や中国人と濃厚接触のない高齢者っていうのがびっくりです。タクシー運転手の義理の母親のようですが、体調を崩してだいぶ経過してから判明しているので、その間、医療従事者や家族などと接触があった訳で2次感染、3次感染が心配ですね。もはや国内に感染者がそれなりの人数でいることを前提にしないといけないと思います。

 

他のインフルエンザと致死率の差はあまりないようですが、感染力も強いし、どうしても心配してしまいます。過度な心配やヒステリックな対応は避けないといけませんが、うがい・手洗い・人混みを避ける程度しか対抗策がないので、できることしかできないですよね。

 

あとは槇原敬之の逮捕はびっくりでした。以前、逮捕された記憶も薄れる中、また薬物で逮捕。薬物から抜けることの難しさ、依存の恐ろしさを感じます。本人は服役でも多額の罰金でも自業自得なのでいいのですが、周りのスタッフが可哀そうですよね。今年はアルバムを出したり、全国ツアーも計画していたようなので、多くのスタッフがそれこそ槇原氏のサポートに専念していたはずですが、全て白紙になり、お金も入ってこない。。。こんな感じでCDも買えなくなるのかな??

 

また多くの楽曲もこれで陽の目を見なくなってしまう。。。作品には罪はないので、個人で細々と聴くことは可能でしょうが、テレビやラジオでかかることは

罪を償った後になるでしょうから、かなり先になりそう(報道では今回は執行猶予にならず、懲役の可能性もあるようで)です。いい曲、いっぱいあったので残念ですね。。。「世界に一つだけの花」とかどうなちゃうのでしょうかね??本人が歌うのは流れないとしても、smapのは・・・??

 

で、昨日は地元法人会が主催する日野市市長の講演会に参加してきました。今まで市の取り組みにはほぼ関心もありませんでしたが、会社員を辞め地元で開業したので、一度くらい市長の講演を聞いてみたいと思っての参加です。

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市長の講演会レジュメ

 講演の概略としては、①日野市の税収は微増ながら増えているものの、福祉対策などの使途目的が決まっている国や都からの支出金も増加しており、結果、市の裁量で使える市税の歳入割合が減っていること、②今後は税収の大幅な伸びは期待ができず、却って高齢化、生産年齢人口の増加、ふるさと納税の普及などで減収要因の方が大きいこと、③高所得者やファミリー層の転入を増やす施策が必要であること、④結局のところ、日野市はお金がないということ。

www.city.hino.lg.jp

 

日野市は京王線とJRが通っていて都心へのアクセスも悪くないし、今後も転入は増やそうと思えばできると思うんだけど。。。どうも市長の話しを聞いていても税収拡大の施策がよく分からなかったでしたね。日野市は目立った観光資源もないし、このままだと「じり貧」になることはよく分かりました(笑)。

 

今日は夜から社労士会の後期必須研修会です。夜7時からスタート。多くの会員に参加してほしいための時間帯なんでしょうが、終わるのが9時半(-_-;)。今後はweb研修に切り替えようかな・・・。それまで、来週行うハラスメント研修のレジュメを作ります。今月は研修講師月間ですね(笑)。

 

では、またー。

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研修報告③-京都の人気店「佰食屋」の働き方改革

おはようございます。

日野市の社労士・アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。

今日は暖かい朝ですね。昨夜は明け方、午前中は雨と聞いていましたが、今のところ降っていないです。最高気温は都内で17度とのこと。暖かいのは有り難いですが、寒暖の差が激しいので体調を壊しやすいですね。。。気を付けないと。

 

昨日は多摩信用金庫会員(BOB会員)向け勉強会が府中であり参加しました。都内に出ずに、近場で経営者の生の取り組みが聞けるのは有り難いですよね。

 

京都の人気店「佰食屋」の働き方改革

 

テレビや雑誌などでも拝見する方で、一日100食限定の食堂で高付加価値経営を実現されている経営者であったので迷わず申込み。セミナーには30名くらいが参加でした。

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こんな感じです。

講師は株式会社mnittsの中村朱美さん。現在35歳、飲食店をはじめて未だ8年程度。それまでは会社のOLで広報部門の仕事をされていて、主人が作る食事が美味しく、ぜひ多くの方に食べてほしくて創業されたそうです。

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講師の中村さんです。

 

ただ飲食業界の慣習である長時間労働やある意味家族を犠牲にする勤務形態(家族で夕食や週末を一緒することが困難)での勤務は、働いている方を幸せにできないとの思いで昼のみ、食事数も限定でスタートしたそうです。

 

 

飲食店としては数を追わず、徹底して絞り込んだ経営ですが、以下の効果があると話していました。

1.フードロスに繋がる(冷凍庫がない、発注作業に時間を取られない、
  労働時間短縮に繋がる)

2.広告効果がある(希少価値があるたら口コミで広まる、メディアに取り上げて
  もらうので広告費セロ→食材に原価をかけることができる)

3.経営が簡単になる(100食完食で黒字化可能→収益が安定する)

4.早く帰ることができる(18時には誰もいない)

 

最初からこの発想をもって、業界に飛び込めたのがすごい!ですね。トライ&エラーを繰り返してたどり着いたのではないところが。

 

他にも社員(全部で30名程度)を大切にする愛情ある経営を実践していることが常に感じるお話しでした。優秀な方を採用するのではなく、今いる方と折り合えって働けるか(面接で上手に話せることが、優秀な方ではない)が採用の基準であること、勤務時間などは社員の自己決定に委ねる、360度評価、など。

 

食事数限定の定食屋だと、結果、売上に限界があり、成長も止まってしまうかと思いましたが、中村社長の説明では、定食屋の経営以外にお弁当の提供(伊勢丹などに卸している)や今後はフランチャイズ経営にも取り組むとのことでした。やはり飲食店だけでは限界があるのかもしれませんね。多角化は事業を拡大させるためには不可欠なのかもしれません。

 

また自然災害や目下のコロナウィルスによる経営への影響を考えると、今後の中小企業経営は組織を単に大きくするよりも小さな組織を各地に複数作るべき(軍隊アリ経営と言っていました)、との提案は、事業の多角化と共に大きく頷けました。結局、この方がローリスクで継続した収益を上げることができる可能性が高まるんだと思いました。

 

中村さんは書籍も出しているそうなので、また近々「ガイアの夜明け」でも取り上げられる(2度目)そうなので、注目したいと思います。

 

セミナーが終わってから、急な手続き業務の関係で謄本が必要になったので、府中の法務局へ。時間に余裕があったので、歩いて行ってきました(30分ほどかかりました)。普段運動しないので、時間を見つけて歩かないと、ですよね。

 

今日は夕方まで内勤です。日曜日のレジュメを完成させます。あと請求書の作成です。

 

では、またー。

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読了報告⑤-嫌われる勇気ー

おはようございます。

日野市の社労士・アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。

今日の日野市も晴天で寒い朝です。今日までは晴れのようですが、明日からは雨が続くようで。。。

 

昨日は自宅で仕事もしましたが、空いた時間に駅前の本屋にふらっと寄ってみました。どうしても普段は専門書を読む機会が多いので、何か歴史の本でも・・・と思いブラブラして探した結果、衝動買いした本は、歴史の本でなく『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』

 

初版は2013年で、現在52版。以前、話題になったと記憶しているので、かなり周回遅れで読む感じです(笑)。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
本書は、フロイトユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話篇」という物語形式を用いてまとめた一冊です。欧米で絶大な支持を誇るアドラー心理学は、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な“答え”を提示します。この世界のひとつの真理とも言うべき、アドラーの思想を知って、あなたのこれからの人生はどう変わるのか?もしくは、なにも変わらないのか…。さあ、青年と共に「扉」の先へと進みましょうー。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1夜 トラウマを否定せよ(知られざる「第三の巨頭」/なぜ「人は変われる」なのか ほか)/第2夜 すべての悩みは対人関係(なぜ自分のことが嫌いなのか/すべての悩みは「対人関係の悩み」である ほか)/第3夜 他者の課題を切り捨てる(承認欲求を否定する/「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない ほか)/第4夜 世界の中心はどこにあるか(個人心理学と全体論/対人関係のゴールは「共同体感覚」 ほか)/第5夜 「いま、ここ」を真剣に生きる(過剰な自意識が、自分にブレーキをかける/自己肯定ではなく、自己受容 ほか)

早速、読み始めました。

本は哲学者(哲人)と青年の会話形式(青年が哲人に疑問をぶつける形式)で進みます。心理学なので、取っつきにくいかと思いましたが、会話形式なので、案外とスラスラと読めます。自分の人生に屈折した思いを抱く哲学的な(理屈っぽい)青年が、哲人に自分の感情もぶつけながら質問を重ねていきます。

 

「不幸は自分が不幸を選択しているから」、「劣等感は客観的な事実ではなく主観的な解釈」、「怒りは感情を伝える手段であり、目的ではない」など「なるほどな・・・」と思える説明がたくさんありました。

 

不幸を選択しているのは不幸な自分でいることが楽だし、幸せになるためには自分を変える勇気が必要。

 

何かにチャレンジすれば、当然失敗の可能性もあります。できない理由を挙げて取り組まないことは、失敗を回避する一番の方法かもしれませんね。でも当然ながら、何も変わらない。。。

 

メッセージはシンプルだなと思いました。ただそれを実践できないから悩む。。。一度読んで終わらず、時間の経過と共に読み返したい本だと思いました。

 

今日は午後からセミナー受講です。経営者の実践報告なので楽しみですね。受講報告はまた改めて。

 

それでは、またー。

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倫理経営講演会に参加してきました

おはようございます。

日野市の社労士・アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。

今日は寒さも少し緩んで晴天のようですね。

 

今日は祝日ですが、火曜日なので毎週恒例の倫理法人会モーニングセミナーに参加してきました。ちょっと寝坊してバタバタと出かけてきました。今日は祝日でお休みですが、多くの方が受講していました。

 

昨日は夜、多摩センターのココリアホールで令和2年ひの多摩倫理法人会理経営講演会が開催され、準備から懇親会まで参加してきました。

 

今年の講演会のテーマは「企業・事業の発展は倫理経営にあり」。多摩地区中心に約110名の経営者などが受講です。

 

講演会は事業体験報告として岩手県倫理法人会相談役(クラフトグループ会長)の又川俊三氏と倫理研究所法人局の宇都進氏。

 

又川氏の講演は、残念ながら準備・運営のお手伝いがあり、冒頭の30分くらい受講できませんでしたが、東日本大震災の経験も踏まえ、人や家族、親を大切にすること、経営に活かすことなど講演いただきました。東日本大震災で甚大な被害を受けながらも、周りの人を思い遣る人々のお話しは胸を打つものがありました。また親を大切にできないで赤の他人であるお客様を大切にすることはできないとのメッセージは、自分自身に照らし合わせると反省することも。。。クラフトグループでは、経営方針として「親孝行月間」を設け、その実践に取り組んいるそうです。具体的には親に向き合い正座して親に感謝の想いを伝えると共に足を洗わせていただくことの実践など。自分自身、今できるかと言われれば、無理なんじゃないかな・・・と思います。

 

法人局の宇都氏の講演では、倫理を経営に活かすことの重要さ。特に即行する(気付いたらすぐにすること)こと、挨拶の大切さを自分の体験も交え講演いただきました。宇都氏は10人兄弟だそうで!!、それだけでもすごい経験を積んでいるだな~と思います。ほか、「明朗」「愛和」「喜働」の3つが大切とのお話しも納得でした。

 

日々の生活や業務の中では、忙しさに流されると物事の本質を探究することが疎かになりがちかと思います。ただ事業の成功・成長は当たり前の実践の積み重ねが不可欠。特に感謝する気持ち、相手を思いやる気持ち、挨拶の実践などなくして事業の持続的な成長は見込めないですよね(俺が俺がの気持ちでは人は着いて来ない)。一時、何かの運でヒットすることはあるかもしれませんが、様々な要因で持続しないことは、過去を振り返ってITベンチャーなどを見ていても分かります。仮に成長しても、人間として尊敬されない(認められない)のは寂しい話しだと思います。

 

倫理法人会は週に1度の自分磨きの場。他の方のように多くの時間を倫理に割くことは、一人で事業をやっていますし限界もありますが、可能な範囲で関わっていきたいと思います。やはり個人事業は自分自身が商品ですからね。

 

では、また。今日はお休みですが、時間を見て仕事も片付けたいと思っています。特に日曜日に地元の方向けにアンガーマネジメントに関する講演もあります。今までは会社員が中心でしたが、今回は主婦やリタイアした方も多数参加と思います。ちょっと内容を見直したいと考えています。

 

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新型コロナウィルス②

おはようございます。

日野市の社労士・アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。

今日も晴れた朝です。でも寒いですね。今日は最高気温も10度に届かないようです。

でも乾燥の方が気になる。。。

 

今日は昨日の二日酔いから復活です\(^o^)/。昨日は頭は痛くなかったですが、胃のムカムカが続き、夕食も軽めに済ませて、普段見ないBSのニュースを見て就寝。今朝はスッキリですね。

 

BSニュースではやはりコロナウィルスについて詳しく報道していました。特にコロナウィルスの影響が長期化してきたので、経済への影響に目が向くようになりましたね。昨日はちょっと外に出た程度なので分かりませんが、観光地ではかなり影響が出ているようです。心理として、人混みは避けたくなります。。。

 

コロナウィルスですが、日本では約30名の方が疾患しているようです。まだ国内で亡くなった方はいませんが、それでも潜伏期間も2週間ほどありますし、中国でも多くの方がなくなっていますので心配ですよね。

先ずは厚労省のHPで最新情報を確認です。HPでは日々情報が更新されています。

www.mhlw.go.jp

 

厚労省ではコールセンターも設けてあります。

新型コロナウイルスに係る厚生労働省電話相談窓口(コールセンター)の設置について

 

会社関係でいえば、今月1日に「指定感染症」とされています。感染症と認められた患者に対して、強制的に入院措置を取ることができると共に、一定期間、仕事を休むよう指示することができます。

 

以下、日経新聞webニュースからの抜粋です。

Q どんな対応が可能になるのか。

A 1、2類感染症は患者に入院を勧告し、従わなければ強制入院させることができる。就業制限の規定もある。指定感染症もこれに準じた対応が可能になる。未指定のままだと新型肺炎の患者に入院や自宅待機を求める場合も「お願い」にとどまり、強制力がない。

Q 医療費の扱いも変わるのか。

A 保健所の勧告で入院した場合は医療費の公費負担制度がある。通常は医療費の自己負担部分が公費で賄われる。

 

感染症患者に対して、都道府県知事が指定し強制入院等ができるようになります。

 

今回、指定感染症としてコロナウィルスが指定されましたが、会社としては就業規則で病者の出勤禁止(制限)規程を設けておくことや、疑わしい社員に自宅で仕事ができるようにするテレワーク規程の整備などの検討が必要かもしれませんね。

 

コロナウィルスがいつ収まるかはっきしませんが、今回を契機に病者の出勤について就業規則の見直しが進むように思います。

 

今日は顧問先で年休整備に関して打合せ等です。給与計算システムに年休管理データの登録等してきます。夜は倫理法人会の特別講演会&懇親会です。

 

では、またー。

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ワインを呑み過ぎて二日酔い

こんにちは。

日野市の社労士・アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。

今日は日曜日。さきほどちょっとだけ外出しましたが、晴天で空気が冷たいですね。

日曜日も間もなく終わりです。。。

 

昨日は社労士会支部の同期登録の皆さんとの勉強会があり八王子へ。

 

終わってお約束の懇親会でした。。。イタリアンで3時間飲み放題。で、呑み過ぎました(泣)。イタリアンで呑んだ後に数名で2次会に行って、焼酎お湯割りを頼みましたが、結構、濃い目だったのも悪影響だったかも。

 

昨夜は千鳥足で帰ってきて、気づけばリビングのソファーで寝落ち。

 

今日は朝から胃がムカムカして、何もする気も起きず、だらだらと一日が過ぎました。こんなに呑んだのは何年振り???って感じで、二日酔いも久しぶり。

 

今日は日曜日でよかったです。

 

今日はこの後も大人しくして復調に努めます。

 

という訳で今日はこの辺で。

 

またー。

 

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