特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

新たな研修ネタの仕入れをしてきました

おはようございます。

日野市の社労士・アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。

今日は天皇誕生日。そしていい天気ですね。

 

昨日は勉強会後に支部の賀詞交歓会実行委員会慰労会があり、賀詞交歓会の運営について振り返り、来年の修正事項など意見交換しました。で、終わって懇親会ですが、新型コロナウイルスの影響で社労士会も研修会やイベントの延期が続いており、どうしてもその話題が多くなりますね。3月までは研修会やイベントがあっても、懇親会は軒並み中止。みなさん、予定がかなり空いたとぼやいていました。

 

慰労会の前の勉強会ですが、デライトコンサルティング@名古屋の近藤先生が取り組む承認カード、持ち味カードの体験セミナー。

f:id:Hiroaki_M:20200223085518j:plain

研修レジュメとカードです

アンガーマネジメントやハラスメントで研修講師の依頼もちょくちょくいただき始めていますが、それだけでは飽きられてしまうし、もう少し提供できる研修ネタを増やしたい(労務関係の研修テーマは別にして)と思って受講しました。

 

働き方改革の実現には「生産性の向上」と「イノベーションの創出」が共に必要ですが、イノベーションは組織内での心理的安全性が担保されていないと実現できません。

また社員が高いパフォーマンスを発揮するためには、職場環境のエンゲージメントが重要で、エンゲージメントを高めるためにも「承認」し、心理的安全性を確保することが大切。

「エンゲージメント」とは、従業員の会社に対する「愛着心」や「思い入れ」をあらわすものと解釈されますが、より踏み込んだ考え方としては、「個人と組織が一体となり、双方の成長に貢献しあう関係」のことをいいます。

 

心理的安全性を高めるためには本人が強み(持ち味)を自覚して、その強みを発揮しながら業務を遂行したり、自分の居場所があり、自身の発言が肯定的に受け止められる雰囲気が必要ですよね。このような職場環境を作ることは、管理職の無意識・無自覚の中からは生まれ難いと思います(たまには自然とできる管理職もいるのでしょうが)。

アンガーマネジメントと同様、トレーニングすることにより心理的安全性を高めることは可能であり、そのツールとして持ち味カード、承認カードは有用と思いました。

 

体験セミナーでは実際にカードを使って、プレ研修を体験しました。参加者は当然、初対面ですが、それでも心理的な距離が近づきました。職場でやったら、もっと他者理解に繋がるでしょうし、職場の活性化にも繋がると思いました。併せて、カードを使って、いろいろな承認するための行動や言葉を学ぶので、管理職のコミュニケーションスキル向上も期待できると思いました。

 

近藤先生も言われていましたが、今後はワークエンゲージメント高めることへのニーズが高まると思います。その支援を社労士がサポートする。。。受講してよかった研修でした。あと、私も早い時期に体験会を開催したいですね。早めに取り組んだもの勝ちになりそうに思います。

 

今日はちょっと買い物に行って、自宅でのんびり過ごす予定です。出かけたくても気が乗らないですね。では、またー。

sr-morita.com