特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

読了報告⑤-嫌われる勇気ー

おはようございます。

日野市の社労士・アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。

今日の日野市も晴天で寒い朝です。今日までは晴れのようですが、明日からは雨が続くようで。。。

 

昨日は自宅で仕事もしましたが、空いた時間に駅前の本屋にふらっと寄ってみました。どうしても普段は専門書を読む機会が多いので、何か歴史の本でも・・・と思いブラブラして探した結果、衝動買いした本は、歴史の本でなく『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』

 

初版は2013年で、現在52版。以前、話題になったと記憶しているので、かなり周回遅れで読む感じです(笑)。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
本書は、フロイトユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話篇」という物語形式を用いてまとめた一冊です。欧米で絶大な支持を誇るアドラー心理学は、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な“答え”を提示します。この世界のひとつの真理とも言うべき、アドラーの思想を知って、あなたのこれからの人生はどう変わるのか?もしくは、なにも変わらないのか…。さあ、青年と共に「扉」の先へと進みましょうー。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1夜 トラウマを否定せよ(知られざる「第三の巨頭」/なぜ「人は変われる」なのか ほか)/第2夜 すべての悩みは対人関係(なぜ自分のことが嫌いなのか/すべての悩みは「対人関係の悩み」である ほか)/第3夜 他者の課題を切り捨てる(承認欲求を否定する/「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない ほか)/第4夜 世界の中心はどこにあるか(個人心理学と全体論/対人関係のゴールは「共同体感覚」 ほか)/第5夜 「いま、ここ」を真剣に生きる(過剰な自意識が、自分にブレーキをかける/自己肯定ではなく、自己受容 ほか)

早速、読み始めました。

本は哲学者(哲人)と青年の会話形式(青年が哲人に疑問をぶつける形式)で進みます。心理学なので、取っつきにくいかと思いましたが、会話形式なので、案外とスラスラと読めます。自分の人生に屈折した思いを抱く哲学的な(理屈っぽい)青年が、哲人に自分の感情もぶつけながら質問を重ねていきます。

 

「不幸は自分が不幸を選択しているから」、「劣等感は客観的な事実ではなく主観的な解釈」、「怒りは感情を伝える手段であり、目的ではない」など「なるほどな・・・」と思える説明がたくさんありました。

 

不幸を選択しているのは不幸な自分でいることが楽だし、幸せになるためには自分を変える勇気が必要。

 

何かにチャレンジすれば、当然失敗の可能性もあります。できない理由を挙げて取り組まないことは、失敗を回避する一番の方法かもしれませんね。でも当然ながら、何も変わらない。。。

 

メッセージはシンプルだなと思いました。ただそれを実践できないから悩む。。。一度読んで終わらず、時間の経過と共に読み返したい本だと思いました。

 

今日は午後からセミナー受講です。経営者の実践報告なので楽しみですね。受講報告はまた改めて。

 

それでは、またー。

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