特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

加算額の配分で悩む

おはようございます。昨夜は愛媛沖での地震があったようです。被災された皆様にはお見舞い申し上げます。
私は既に寝てしまっていましたし、当然ながら東京では揺れも感じなかったので起きてネットニュースを見て知りました。震度6度弱とのこと。正月の能登半島地震震度7程度でしたので、それよりもちょっと弱いとは言っても大地震ですよね。夜が明けてこれから被害の状況が整理されてくるでしょうが、改めて地震大国ってことを痛感させられます。

 

昨日は処遇改善加算を取得している顧問先(障害事業所)に訪問して加算額をどのように配分するか打合せしてきました。2月から臨時特例交付金がはじまっており、また6月から加算額が増えますので、どのように配分するか担当者は悩むところです。


国の財源で賃上げ原資が増える訳ですから、本来は嬉しい悲鳴ではありますが、小規模の事業所だと処遇改善の制度を理解した職員がいる訳でもないですし、賃金規程を直すと言ってもどれくらい賃金を増やせば良いのか、公平な配分になっているのか等々悩んでしまいます(そもそも賃金規程もそれほど整備されている訳でもないですし)。
そんなヘルプもあって昨日訪問してきました。今回4月15日まで時間がなくて、メールで計画書を送ってきちんと説明もできていなかったので訪問しないとと思ってはいましたので丁度よかったです。

 

訪問して改めて担当者に今回の交付金と処遇改善によりどれくらい賃金が上がるか説明します。社労士は複数の顧問先で説明しているので理解する機会もありますが、担当者は自社のことだけなので(しかもこれだけやっている訳ではないので)理解ができない面もありますよね。その上で具体的な配分について議論して整理・明確にしていくことになります。今回は介護職が10名にも満たない事業所なので、電卓をたたきながらでも議論できましたが、実際はエクセルなど使って試算することになります。

 

一応、議論によって落としどころができましたので、後は社内で議論をお願いして終了。ホントはもっと入り込まないといけないのでしょうが、報酬との見合いでなかなか難しいんですよね💦。

 

今回、処遇改善の計画書を作成した事業所には5月くらいまでに訪問して説明してこようと思っています。

 

それでは今日はこの辺で。今日も素敵な一日となりますように。
今日は午前中、サーバー関係で業者が来所して打合せして、午後は顧問先を2件訪問してきます。サーバーの件はまたブログに書きたいと思います。

 

sr-morita.com