特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

処遇改善加算の見直し

おはようございます。

東京・日野市の特定社会保険労務士・アンガーマネジメントコンサルタントの盛田です。今日は12月4日土曜日。今朝の日野市は寒いですが晴天です。今朝も6時前に自宅を出てきましたが、車のフロントガラスが凍っていました。この週末はこの冬一番の寒さになるようですね。今日はこの後、東京都倫理法人会のイベント・研修があるので、新宿に行ってきます。午前で終わるので、その後は事務所に戻って仕事します。倫理法人会のイベントは改めてブログにアップしたいと思います。

 

岸田政権が発足して、新たな経済政策の一つとして介護職員等の賃上げが挙げられています。具体的には介護職員等の賃金を月額9千円程度引き上げることとし、それを来年2月より前倒しで実施することになっています。この9千円の引き上げは来年9月までの時限的な措置になるようで、それ以降の賃上げは処遇改善加算の制度見直しも含め検討することになったようで、昨日、政府の会議で議論に向けた論点整理が行われました。一番手っ取り早いのは現行の処遇改善加算の加算率を引き上げることでしょうが、それだと利用者負担に繋がりますし、介護職員以外の職種とのバランスも悪くなってしまいます。そもそも財源の確保が必要です。また一部大規模社会福祉法人では、内部留保の多さが度々指摘されていて、その活用も含め今後の介護職員等の賃上げについて論点が示されています。

政府、介護職員の「処遇改善加算」の見直しを検討 賃上げの論点に 実効性や配分など再考 | articles | 介護のニュースサイトJoint

 

国からの給付金なので、一定の条件や環境整備が求められるのは仕方ないのですが、今でも複雑な制度になっていますので、あまりゴチャゴチャと直されるのは会社の負担にも繋がりますよね。早めに情報を発信してくれることを願うばかりです。仮に10月から制度の変更となると10月決算法人以外が一事業年度で制度が変わることになります。社会福祉法人がほぼ3月決算ですし混乱しそうです。

 

取り合えず、先ほど上記のニュースサイトを顧問先企業とお世話になっている会計事務所にメールでご案内しました。法人運営にも大きな影響を与えますので、私自身の研鑽や情報収集はもちろんですが、顧問先にも迅速な案内を心がけたいですね。

 

昨日(金曜日)は倫理法人会で早起きだったのと、前の晩に地震があったりして寝不足気味でした。仕事中もウトウトしてしまい、職員がいなければ寝ていたところでした(汗)。普段から早寝早起きの習慣が付いてしまったので、リズムが狂うと駄目ですね。若くないことを痛感します。それにしても近ごろは地震が増えている感じがします。昨日は山梨県方面でした。大きな地震に繋がらないといいのですが。。。今できる備えを確認しないといけないですね。

 

では今日はこの辺で。あと1時間くらいしたら倫理法人会のイベントに向けて出発します。

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