特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

令和6年度処遇改善加算について③

おはようございます。今日は3月27日、日野市は快晴です。

 

今朝は府中・調布倫理法人会の経営者モーニングセミナーの参加してきました。6時前の電車に乗りましたが、その前に事務所に寄って昨日持って帰ったPCを置いてから出発。終わって8時過ぎに事務所へ。今日は9時過ぎに出かけて、社労士会から訪問依頼のあった立川の事業所に訪問後、午後は都内の顧問先です。

 

昨日は午後内勤できたので、4月から提出がはじまる臨時特例交付金の計画書を作成しました。実際は提出前に顧問先と打合せが必要なのですが、時間もないので(4月15日提出期限が多い)作成に着手しています。臨時特例交付金の計画書そのものはそれほど難しくなく、難しいのは運用の方。交付金の分配など事業所内で決めることがあるので、短期間しか交付されないですしちょっと面倒です。政治家の思い付きでこんなことして、現場は大変なだけですよね💦。

 

その後、令和6年度の処遇改善等加算(以下、新加算)の計画書を試しに作成してみました。実は本日訪問依頼のあった事業所は新加算の説明を希望しているので、厚労省の資料は見ていますが、実際に作成してみないと腑に落ち切らないと思いまして。

 

東京都でも未だ提出用のファイルは提供されていないので、厚労省HPから計画書をダウンロードして作成してみました。作成した感想としては、確かに作成は簡素化されて簡単になったと思います。単に数字を入れるだけであればエクセルのシートも工夫されていますし、短時間で作成可能になっていることを実感します。ただ今年度からの計画書は作成までの根拠作りが大変になるな~と思いました。

 

加算の配分についても法人の裁量に委ねることが増えた分、何でこの数字?と問われた際にきちんと回答できることが必要になってきます。昨年度までは配分ルールがあったので、そのルールに沿って考えればよかったのが自由になった分、頭を悩ませることに繋がったように感じます。令和6年度は経過措置期間もありますが、令和7年度を見据えてこの1年間でいろいろと事業所と打合せて体制を整える必要がありそう。大規模事業所は資金的に外部の社労士と打合せる費用もあるでしょうが、小規模事業所で資金的に余裕がなく、外部に相談できない(委託できない)と体制の見直しも進まないんじゃないかな~と心配になりますね。

 

これから作成が本格化してきます。作成にあたって気付くこと等はブログに書きたいと思います。それでは今日はこの辺で。今日も素敵な一日となりますように。

 

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