特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

令和6年度処遇改善加算について①

おはようございます。今日もお読みいただきありがとうございます。

 

今日は3月6日水曜日。昨夜は冷たい雨が降って、23時頃は少し雪交じりでした。今朝、車を見たらフロントガラスに雪が。路面に積もるほどではなかったですが、日野市でも少し降ったみたいです。今朝は霧雨のような雨が降っていました。寒い朝です。

 

3月4日に厚労省から令和6年度の介護職員処遇改善等加算制度の考え方等に関する通知(案)が公表されました。正式な通知は未だですが、少しでも早めに情報発信しようとの姿勢は有難いですね。

 

当初、令和6年度は今年の2月から始まった支援補助金障害福祉は臨時特例交付金)計画書、4月・5月の処遇改善計画書、6月以降に一本化された処遇改善等計画書の計3回提出と思われていましたが、4月以降はまとめて提出することになり、結果2回の作成となりました。ただし6月15日までは計画書の訂正を受け付けるとのことです。今年は6月も忙しいな~と思っていましたので、少々ホッとしています。訂正がなければの話しですが。5月後半に旅行にで行こうかな笑。

 

既に顧問先には3回計画書を作成することを前提に見積もりを提示していますので、こちらは修正しないといけないです。4月・5月分は前年度と同様でかつそれほどボリュームがないと思って少し値段を下げて提示していましたが、計画書の作成がかなり複雑になっているので、見積額の見直しが必要と思っています。

 

今回3本となっていた処遇改善加算制度を一本化し、書類の作成も簡素化するとの触れ込みでしたが、現状、全然簡素化になっていないように思います。却って複雑になったとのイメージも💦。

 

特に令和6年度の加算額を令和7年度に持ち越して賃上げ原資に使うことができるようになっていますが、この点も未だよく分からないので今後情報収集が必要になりそうですね。

 

私もまだまだ不勉強の域を出ていませんが、普段処遇改善加算に触れない同業社労士の先生はかなりハードルが上がってしまったように思います。提出が落ち着いたら勉強会でも開催しようかな笑。

 

今朝ブログ作成の前に顧問先とお世話になっている税理士先生に今年度の処遇改善加算制度に関するメール案内をお送りしました。今まで自社で作成していたところも、今回の改正で外部に委託することを検討するかもしれませんね。弊所でもお引き受けしたいところですが、時間的にかなり難しくなってきました。評価制度のコンサルも4月から2件始まりますし、複数所内研修のご依頼もありますし。

 

それでは今日はこの辺で。処遇改善加算についてはまたブログに書きたいと思います。

 

今日も素敵な一日となりますように。

 

sr-morita.com