特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

今年の処遇改善加算のモヤモヤ

おはようございます。今日もお読みいただきありがとうございます。

 

今日は2月23日、天皇誕生日で祝日です。今朝はいつもより1時間程遅く起きて事務所に出勤。霧雨のような雨が降っていましたが、天気予報ではこの後雪の可能性も。今日は終日内勤で諸々片付けます。

 

今週から顧問先に処遇改善の計画書等の作成に関するご案内を発信し始めています。今年はご承知のとおり、今月2月から処遇改善臨時特例交付金(支援補助金)がスタートしており、また4月15日までに4月・5月分の処遇改善計画書、6月頃には6月以降の処遇改善等計画書(処遇改善が一本化される)の作成が必要ということで、年に3回計画書を作成・提出することになります。実績報告についても、今年は令和5年度のものを7月末は例年通りですが、臨時特例交付金も報告が必要なんですよね。5月までだから9月頃でしょうか。

 

事業所からすると年に1度計画書と実績報告書を提出すればよかったのに、今年は計画書で3回、実績報告書で2回ですからね。勘弁してよ~って感じでしょう。こんなに分けて申請するのもお国の都合ですからね。あと処遇改善を貰っても会社が儲かる訳でもないですし。

 

弊事務所でも作成をご支援する上で当然それぞれに対応する分、報酬もいただく必要が。顧問先の事業所では原則それぞれの作成で5万円(事業所の規模や提出先が複数の場合、金額が違うことも)でご請求していますが、単純に5万円×作成回数で請求し難い面もあり少々悩むところです。顧問先で一般的なケースだと15万円になってしまいますから。あと臨時特例交付金の計画書はボリュームも少ないですしね。

 

そこで少し価格を見直して提示することにしました。話せば制度変更だし仕方ないな~と(自分で作成したらもっと大変なのは分かっているし)納得いただきますが、行政側も事務負担を考えてほしいものです。別件ながら6月からの定額減税も同様ですが、首相の点数稼ぎで現場を振り回すのは止めてほしいものです。

 

あとここまで書いていて思い出しましたが、東京都では小池知事の選挙対策(失礼!)で介護職に1万円~2万円の処遇改善が行われますよね。あれはどんな感じになるんですかね。東京都の奨励金なんかもそうですが、東京都の提出書類って面倒なことが多いんですよね。肌感覚ですが。

 

ということで、モヤモヤが募りますね。処遇改善については進展があればブログにまた書きたいと思います。

 

それでは今日はこの辺で。今日も素敵な一日となりますように。

 

写真は昨日のお昼ご飯。京王八王子駅近くの上州うどんのお店のうどんランチ(990円)。寒かったし、温かいものと思って。優しいお味で美味しかったです笑。おかずもたくさんあって嬉しくなりますよね。


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