特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

隗より始めよ

おはようございます。

東京・日野市の特定社会保険労務士/アンガーマネジメントコンサルタントの盛田です。今日は4月23日土曜日。今朝の日野市は薄曇りで、少々空気がひんやりしています。日中は25度近くまで気温が上昇して夏日の予報も。Tシャツに薄いシャツを羽織って事務所に来ています。今日は雑務を片付けたり、先日受講できなかった介護福祉経営の研修の振り返り動画を視聴します。
早いもので、来週後半からゴールデンウイーク。暦の関係から5月2日をお休みできれば、かなりまとまった連休になるようです。
今年は久しぶりに行動制限などなく、コロナ前に戻る感じでしょうか。。。私自身は特に予定はなく、半分くらいは仕事かなって感じです。顧問先さんや倫理法人会繋がりでBBQなどのお誘いがあるので、時間の都合が付けば参加しようかと思っています。

 

「隗より始めよ」(かいよりはじめよ)は会社員の時によく耳にした言葉です。ネットで調べると中国の故事に由来する言葉のようです。
意味としては、何か物事を始める際は、まずはトップ自ら取り組み模範を示せってことです。口だけではなく、自らやって見せることで周囲(部下)が付いてくるってことで、部下ははじめて納得して着いて来るとの教えでした。それこそ会社員のとき、特に部門の責任者だったときには何度も言われたし、会議などでも話しを聞きました。。。


確かに組織を運営していて経営の本やネットで検索すれば成功体験などの良い話は沢山入手することができます。それを実際に実行に移そうと思った時に、自分は何もしないのに部下に実践を促しても部下はトップの姿勢(本気度)に半信半疑なだけだし、そもそも腑に落ちていない訳ことも多いです。だからこそ先ずはトップがやってみせることがとても大切なんだと思います。実際にやってみることで分かることもたくさんあるし、言葉に説得力が宿るんですよね。口だけでは何とでも言えますからね。口だけなのは部下に直ぐ見抜かれてしまいます。

 

私の事務所でも新たな取り組みを始めようとしていますし、職員さんに「こんなことしようと思っているんだ」とか話しをします。その結果、職員さんにも「今後はこんなことしてほしいと思っているんだ」なんてこともお伝えします。大切なことは何故にそう思っているか、どうしたいのかをちゃんと話をすること。その(僅かな)コミュニケーションをを疎かにすると結果成果に繋がらず、成果に繋げるために却って余計な時間を使ったり遠回りするだけなんだと思います。漠然とした話ですが、つい最近、この「隗より始めよ」って言葉が浮かんできました。経営者として、大切な部下の時間を預かる身として自分を引き締めないといけないと思います。

 

では、今日はこの辺で。皆様、楽しい週末をお過ごしくださいね。

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