特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

職務評価・職務分析の研修会

おはようございます。

東京・日野市の特定社会保険労務士/アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。今日は5月30日日曜日。今朝の日野市は曇り空です。いつもより少し遅めに(それでも6時ですが)起きて、そのまま事務所へ。今日は10時くらいまで仕事して、午後は家族サービスというか買い物に付き合います。。。

 

昨日は社労士や総務担当者向けに情報発信している労働新聞社が主催する職務評価・職務分析のweb研修会を受講しました。昨日から始まって、一日2コマ、計10回5日間の研修会。昨日は初回、2回目の受講となります。これから2週間に1回土曜日に受講します。顧問先に評価制度や賃金制度の導入・見直しを提案したいと思っていて、今回受講しました。開業間もないころに他の賃金制度の勉強会に参加したこともありますが、具体的にイメージできる顧問先もなかったので、ただ勉強して終わってしまった感があります。今回は具体的にイメージできる企業があるので、より楽しみな気持ちで受講することができます(笑)。

 

研修では職務評価の必要性について最初に説明を受けます。職務評価というと同一労働同一賃金への対応として非正規社員と正社員との職務の違いを明確にするために必要と言われることが多いですが、元々我が国は労働生産性が低く(長時間労働)、労働生産人口も減少している中で職務評価・分析をとおして重複する仕事を減らし生産性を高め、評価によって賃金を支払うことが必要であること。また他国と比較しても、職能給(その人の仕事の能力によって賃金を決定する方式→正社員に多い)を採用しているのは日本くらいであり、職能給では各人の仕事の内容が不明瞭になる可能性があることなど説明がありました。また後半の研修では具体的な職務評価の流れを事例を使って説明いただきました。仕事内容の洗い出しからはじまりますが、顧問先をイメージしながら聞けるので理解が深まります。でも逆に顧問先企業でイメージすると職務分析(仕事の洗い出し)と言っても、そのための(洗い出しするための)時間を割いて考えてもらえるかな。。。とも思えてしまいます。仕事を中断して行う訳ですから。。。やっぱ社長はじめトップの理解・方針がしっかりしていないと難しいですよね。

 

昨日はまだ基礎編で入門的な内容でしたので、次回以降、より具体的な内容に入ってくるものだと思います。次回を楽しみにしつつ、テキストとして2冊の書籍を購入していますので、事前に目を通しておきたいと思っています。それにしてもコロナの影響でweb研修が主流になりました。事務所で受講できるって楽でいいですよね(笑)。今までは研修会と言えば都内に行っていましたので、何だかんだで片道1時間くらいはかかっていましたから。コロナが落ち着いても、これだけwebでの研修に慣れると、元に戻らないだろうな。。。リアルで会うのはかなり限定的になりそうですね。

 

では、今日はこの辺で。

 

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