特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

介護事業所の賃金制度設計のDVD視聴

おはようございます。東京・日野市の特定社会保険労務士/アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。
今日は11月7日日曜日。今朝の日野市は雲があるものの晴れています。いつもより1時間くらい遅く事務所に来ましたが、気温もそれほど低くなく、この時期らしい朝だと思います。このお休み中も遠出する訳でもなく、仕事中心ですね。今は仕方ないかもしれませんが、夜に旅行番組など見るとちょっと寂しくもあります(笑)。

 

昨日は一日内勤だったので、午前中はキャリアアップ助成金の計画書や処遇改善加算の計画書など作成していました。明日以降、顧問先と打合せます。
午後は先月購入していながら、積読ではないですが視聴できていなかった日本法令のDVDを視聴しました。
同一労働同一賃金対応 事例で分かる 介護事業所人事・賃金制度の設計実務』

 

当事務所でも介護事業所でキャリアパス制度の設計から、賃金制度の設計の提案をしているところがあるので、その知識習得と思って視聴しました。介護事業所で処遇改善加算を取得していながら、賃金制度が未設計だったりすることもあるので。
処遇改善加算Ⅲを取得するときの要件の一つとして「職位・職責・職務内容に応じた任用要件と賃金体系を整備すること」または「資質向上のための計画を策定して、研修の実施または研修の機会を設けること」となっています。その際、「職位・職責・職務内容・・・」を選んでいれば、賃金体系の整備は必要で、そうなると賃金規程みたいなものは必要なんですが、それがない事業所(小規模事業所ですが)もあるんですよね。まぁ処遇改善加算を取得している割に取得要件となっている各種制度が未整備な事業所もあるので、今回、DVDを購入して勉強した次第です。


内容はサンプル事例に沿った賃金制度などの設計に関する説明で、特に同一労働同一賃金の視点での解説は、ある意味新鮮でした。介護事業所はパートさんや高齢者などの非正規労働者も多く働いていますので、同一労働同一賃金を意識して設計しないといけないですよね。介護事業所は多種多様なので、研修事例と同じように進められない面もありますが、それでも考え方のヒントとなることはたくさんありました。いい事業所になるためには・・・みたいな説明も大いに賛同できます。一度で終わらず、繰り返し視聴して理解を深めないといけないと思いました。ただ、DVDで残念なことろは、講師が不慣れなのか照れ笑い(?)しながら話すことが多いので、見ていて気になる(緊張感がなくなる)のと、DVDに収納されている資料がpdfであることでしょうか。サンプル事例とは言え、wordかexcelで提供してほしいですね。今年は介護事業所の顧問先が増えてきたし、今後も増やしていきたいので、知識の習得を怠らないようにしないといけないと思っています。

 

では、今日はこの辺で。今日はこの後、事務所の清掃とかして、あと事務所の整理をします。複合機も来て手狭感もあるので、整理整頓を意識しないと。ではまた。

 

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