特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

読了報告⑳-築地玉寿司90年ー

おはようございます。

東京・日野市の特定社会保険労務士/アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。今日は5月24日月曜日。今朝の日野市は晴れていて、日差しが少々強くなってきました。気温はそれほど高くなくて過ごし易いと思います。今日は一日内勤なので、ラフな服装で出勤しています。以前は一日内勤でもスーツでしたが、今はあまり固く考えずに私服でもいいかなと思うようになりました。まぁこんな日もあります(笑)。

 

今月もあと1週間になりました。今月に片付ける大きな仕事はほぼ済んでいるので、来月の仕事の準備を今週は行います。研修レジュメの作成とか労働保険の申告が来月から始まるので、賃金データの登録など。

 

昨日は買った本を一気読みしました。

『築地玉寿司90年 暖簾4代の物語』

 

東京を中心に寿司屋などを経営する玉寿司の物語で、特に4代目の中野里陽平社長が3代目社長からバブルの影響で多額の負債を抱えた会社を事業承継した時期を中心にまとめられています。

実は先週のひの多摩倫理法人会の経営者モーニングセミナーで中野里社長に講話していただきました。多くの苦難に負けることなく、情熱を持って取り組む姿勢に感銘を受けたところ(講話時間が短いと感じたくらい)でしたが、その日の夜にフェイスブックを見ていたら、(密かに)尊敬する先輩社労士がフェイスブックでこの本を紹介していて、即ポチで購入しました。講話を聞いた日に全く別なルートで玉寿司の紹介を受けるとは、何だか不思議な気持ちになります(笑)。でも知ることができてよかったです。感謝です。

玉寿司は今年で(確か)創業98年目の老舗のお寿司屋さん。3代目の才覚とバブルの影響もあり海外に店舗を持つほどになっていましたが、バブル期の不動産投資の影響で多額の負債を抱えます。4代目の陽平社長はまだ会社に入って間もない時期ではありましたが、会社を引き継ぐことを決意(金融再生機構の要請でもありました)し、会社の負債の減免や会社の立て直しに取り組む姿が描かれています。金融機関とのやり取りなども描かれていて、並みの人なら押しつぶされるんじゃないかと思うくらい。
まさに講話で拝聴したことが本でも確認することができ、より理解でしましたし、陽平社長の暖簾を守りたいとの情熱、諦めない心、社員を大切に思う気持ち、真摯に仕事に向き合う姿などが心に響きました。

本を読みだして1時間半くらいで一気読みでした。専門書もこれくらいスラスラと読めたらいいのですが。。。読み終わったら倫理法人会のお仲間の皆さんにもお伝えしたいと思って、メッセンジャーグループに投稿してしまいました(笑)

 

今日はそんなことで一日内勤してあれこれ片付けます。先ずは雇用調整助成金の支給申請を1社2か月分片付けます。オンライン申請になって本当に便利になりました。あと、東京都からの委託事業で専門家派遣の依頼がありましたので、企業への訪問準備などもしないと。では、今日はこの辺で。また。

 

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