特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

電話相談のお仕事②

おはようございます。

東京・日野市の社会保険労務士/アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。

今日は3月31日の年度末。明日から令和3年度となります。制度改正で言えば、消費税の総額表示に切り替わるとか、パートタイム・有期雇用労働法の改正により同一労働同一賃金が中小企業にも適用になる、高齢者雇用確保法の改正により就業確保措置が努力義務となるなど社会や暮らしも変わってきますね。私も6月で開業3年目に入りますので、あと2カ月しっかりと業績を上げることができるようがんばります。

 

今日の日野市は快晴ですね。事務所の窓から見えるマンションに朝日が当たっています。ここ数日暖かい朝なので、事務所に来ると窓を開けて換気しています。まだ6時半ごろだと車も少ないので、(少し外が騒がしい程度ですが)外気を入れて気分を新たに仕事をはじめています。

 

昨日もブログで書いた働き方改革推進支援センター(以下、センター)の電話相談業務ですが、一年間を振り返ると多分千件くらいの労務相談を受けたんじゃないかと思います。それ以外にも来所された方との面談(労務相談)もあるので、実際はもっと多かったかと。
労務相談の中でも、年次有給休暇の5日取得義務や時間外労働の上限規制、同一労働同一賃金への対応、雇用調整助成金などが多かったように思います。年次有給休暇の5日取得義務については、育休などの理由で1年間フルで勤務していない社員の5日消化について(例えば職場復帰して次の付与日まで1カ月しかないが、それでも5日取得させる必要はあるか→この制度には例外規定はないので取得させる必要あり)、時間外労働の上限規制では36協定の書き方もありましたし、変形労働時間制やフレックスタイム労働制の導入に関する相談も多かったです。特にフレックスはコロナで在宅勤務も増えた中で新たに導入しようとする会社も増えたように思います。あとは昨年の秋くらいまでが多かったですが、雇用調整助成金の支給申請書の書き方などの相談も多かったですね。特に6月までは支給申請書も複雑で分かり難かったこともあって、かなりの割合で相談電話があったように思います。

昨日も書きましたが、基本、その場で何でも答える(どうしても分からなければ折り返し)ので、話しを聞きながら答えを考え、手元の資料で答えを探すなどかなり鍛えられたように思います。実務経験なく開業した身としては貴重な勉強の機会でしたね。。。勉強になりました。

 

写真は事務所に行く途中に撮った桜です。高幡不動駅近くの桜です。丁度満開でした。桜もあと数日ですね。。。


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今日はこの後、一日地元の労基署で36協定の相談員を担当します。これも実務に触れる貴重な機会になります。私自身では36協定を作成した経験なんて未だ10件も満たない程度ですが、いろんな会社の36協定を見ることができ、また同じ相談員の社労士の先生とも話しができるので、有難い学びの機会です。では、今日はこの辺で。また。

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