特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

助成金の無料診断

おはようございます。

東京・日野市の社会保険労務士/アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。

今日は21日月曜日。明日は天皇誕生日で祝日です。まだ2月23日が天皇誕生日となって数年なので、この時期に祝日があることに違和感も感じます(笑)。あと火曜日の祝日って中途半端感ありますよね。。。昨日も仕事をしたとは言えお休みでしたので、「また明日も休みか」って感じです。
今日はこの後直行で顧問先企業に行くので、自宅でブログを書いています。事務所に寄ってもいいのですが、駐車場代もかかりますしね。新しい事務所になって、交通の便もよくなりましたが、逆に当然ですが駐車場代も高くなりました(僅か数百円の話しですが)。無駄な支出も減らしたいので、できるだけ車で事務所には行かないように気を付けています。

 

コロナの影響で雇用調整助成金や持続化給付金などの補助金助成金のニュースに触れる機会が増えたこともあり、経営者からこれらを活用したいとの相談を受けることが多くなってきました。助成金は支給条件をクリアしていれば原則受給できる(予算がなくなれば終了)もの、補助金は条件+審査があって条件をクリアしていても受給できない可能性があるものと言えます。我々社労士は一般的に厚労省が取り扱う助成金を中心にサポートしています。たまに経産省管轄の補助金の支援もする社労士もいますが、当然ながら制度の内容を理解しておく必要もあるので、なかなかそこまで手が出ないのが実情です。また助成金もそれに特化していたり、助成金業務にマンパワーを投下できる事務所であれば別ですが、現実問題、数多い助成金の全部を取り扱うのは難しいのではないかと思います。

そうは言っても助成金についての情報発信は必要なので、今年に入り、某社労士支援サイト(会員登録が必要)にある助成金診断システムを使ってみることにしました。簡単なアンケートに入力すると、活用できる可能性のある助成金を教えてくれます。でもかなりアバウトなものなので、一通りの質問に答えるとたくさんの助成金が示されます。却って悩んでしまいそう(汗)。また予期せぬ助成金に経営者が関心を示し、質問に回答できないリスクもあるなと思っています。まぁ無料診断はあくまでも経営者とのコミュニケーションツールと捉えて活用しないと。。。
あと助成金はあくまでも会社の取り組みを国が支援してくれるものなので、依然もブログに書きましたが、無料で貰えるものではないですよね。なんか申請書を書けば、黙っていてもお金が貰えると勘違いする方もいるようで、また基本的にお金を先に支払う、または支出が増える計画を作り今後実行する必要があります。よって助成金で例えば100万円受給できると言っても、その前に150万円の支払いをしておく(または計画を作る)必要があり、結果、100万円戻って来て少ない支出で済んでよかった、という話しになります。またいくら社労士が支援すると言っても、会社にもそれなりの事務負担がありますので、ここら辺を勘違いすると、助成金を貰うことが目的化してしまって本末転倒(不正行為など)に繋がり兼ねないと思います。コロナ禍で経営の先行きも見えにくいので、助成金に目が向く気持ちも分かりますが。。。

 

では、間もなく顧問先に行ってきます。今日はこの辺で。また。

 

写真は昨日行った高幡不動尊で撮った梅の花です。もう春ですね。


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