おはようございます。
東京・日野市の社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。
今年は年の瀬を感じにくいと書きつつも、いろんなことで年末が来ていることを実感します。昨日は紅白歌合戦で演奏(歌唱?)する曲が発表となり、(陰ながら応援している)BABYMETALは「イジメ・ダメ・ゼッタイ」なったとのこと。
BABYMETALの世界観を果たして紅白歌合戦の短い時間帯(特に初出場だと2分ちょっととなることも)で表せることができるか、下手なアイドルと同じ扱いを受けないなどかかなり危惧していますが、どうなることやら。「イジメ・ダメ・ゼッタイ」はBABYMETALっぽいメタルサウンドでSU-METALのボーカル力も際立っている曲ですが、たぶんお年寄りとかK-POP推しの方には受け入れられだろうな(笑)。
以前も書いたかも知れませんが、業務改善助成金の相談を受けることがちょくちょく増えてきました。厚労省でも制度の啓発に力を入れているようで、ネットでもバナー広告などを見かける機会が増えた気がします。
この助成金は生産性向上により賃上げを図る企業のために、生産性向上のために導入した機材や専門家へのコンサル料などを助成するもの。なお賃上げと言っても対象となるのは最低賃金より30円の範囲にある常用労働者の賃金を上昇させる場合に限りますので、既に都内で言えば1043円以上の賃金払っていると対象外になります。最低賃金の計算では除外する賃金もありますので、賃上げしたいと考えている企業や賃金が低めの傾向がある業種(飲食とか小売業)は制度を調べてみてもいいかもしれません。賃上げする金額や人数によって差はありますが、まとまった人数を賃上げすると結構な助成金になるので、思い切った設備投資に使えると思います。
生産性向上に資する機材などの購入、生産性向上に関する専門家の支援などが必要になりますが、「果たしてこれって対象になる?」って相談が多いです。制度のHPには事例も掲載されていますが、いざ申請したら対象外ではシャレにならないですからね。最終的には労働局かハローワークに確認するよう案内するしかないのですが、より細かい業種別の申請事例の掲載を図ってほしいところですね。コロナ禍の不透明な経済環境下でも賃上げしようと前向きな会社ですから、制度を積極的に活用していただきたいものです。
当助成金制度の詳細や申請書類の書き方などは厚労省HPにてご確認ください。
今日は一日新宿で仕事です。近頃は時間が空けば新宿の街中を歩くようにしています。昨日は歌舞伎町まで歩きました。丁度ゴジラが煙りを発射?していました(確か映画のゴジラでは放射能だったかと思いますが)。寒いですが晴れた日に新宿をブラブラと歩くのはいい気分転換になりますよね。
では、今日はこの辺で。