おはようございます。
東京・日野市の社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。
今朝の日野市は薄曇りです。雨の心配はなさそうですが、朝はひんやりですね。いつもより早めに目が覚めたので、2度寝せずに早めに自宅を出て、いつものように事務所まで徒歩通勤。ひんやりと言いつつも、事務所まで40分弱歩くと、うっすらと汗をかきます。今日も目標1万歩(既に5千歩クリア)。万歩計を使うと歩こうとのモチベーションが高まりますね。まさに万歩計の威力を痛感します(笑)。写真は通勤途中の浅川沿いの写真です。
久しぶりに読了報告です。昨日、出先で時間が空いた際に読みました。以前、購入して一度読んでいますが、採用と解雇の箇所を確認したくて読み直しです。
「小さな会社にピッタリの 使える労務管理術」(西村聡著)
社労士向けというよりも中小企業の総務担当者向けといった実用書といった書籍です。我々社労士が読むには、ちょっと物足りないものも感じますが、その分、現場の担当者に理解してほしいとの意図があるんだと思います。難しい講釈や説明は省いて今日から使える内容になっています。
私もちょうど解雇と新規採用について顧問先から相談を受けていたので、労働契約法の●条とか何とか判例とか理屈は横に置いておいて読ませていただきました。
【内容情報】(出版社より)
◎22年間、トラブルに対処してきた社労士が厳選した労務管理の最重要ポイント
求人から退職までーー
ここを押さえれば会社はどんどん良くなります!
====================================
求人広告・採用・雇用契約
↓
労働時間・残業・有給休暇・人事考課
↓
問題社員対応・退職勧奨
====================================
◇社長にストレスのない性格の人を採用する
◇雇用契約書の記載の仕方でトラブルを防ぐ
◇ヘッドハンティングではこうして採用する
◇タイムカードは白紙の小切手だと認識する
◇固定残業代で社長と社員のギャップを埋める
◇社長にとって悩ましい有給休暇はこう考える
◇パワハラが起こりにくい企業文化を醸成する
◇社員への?社長の一言?が問題を未然に防ぐ
◇離職日には社長が最後に両手で握手する
……等、状況に応じた具体策や、働き方改革の対応策も掲載!
◎企業の重要な課題である労務管理を、入口・中間・出口に大別して解説。
求人広告や採用基準、雇用契約など、採用に関する秘訣を紹介する〔入口〕
雇用中の労務管理を表す固定残業代、有給休暇、人事考課の秘訣〔中間〕
そして最後に、問題社員の退職勧奨など、退職にまつわる労務管理の秘訣〔出口〕
ポイントを押さえ、
無用なトラブルに巻き込まれるリスクを回避し、
労務で経営を向上させることを目指しましょう!
また著者の事務所で作成したオリジナルのツール類もダウンロードできるので、このツール類の活用だけでもお得です(本を購入しなくてもダウンロードは可能です)。早速、私も活用させていただきます。
中小企業で一人で総務をやっているような社労士と顧問契約していないような担当者におススメです。今すぐ使わなくても、本棚に置いておいて何かあれば参考にすればよいのではないかと思います。ご興味あればどうぞ。
今日は一日事務所で内勤です。雇調金の提出書類を作ったり、今週金曜日にアンガーマネジメントの研修があるので、その準備などする予定です。では、また。