特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

読了報告⑮-退職勧奨と雇用調整の超実務ー

おはようございます。

東京・日野市の社会保険労務士/アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。

今朝の日野市は寒の戻りで寒いを迎えています。天気予報では八王子がマイナス1度でしたので、日野もそれくらいでしょうか。昨日もそうでしたが、日中は日差しが出れば、それなりに暖かく感じるんですよね。。。

今日は本来であれば新宿で一日仕事なんですが、緊急事態宣言対応で事務所で在宅勤務なので事務所に来ています。緊急事態宣言はどうも来週で終了となりそうな流れですが、できれば在宅勤務は続けたいですね。。。電車に乗って移動することが如何に時間の無駄かってことを感じますし。

今日は夕方まで在宅勤務を続け、夜は社労士会支部の委員会がwebで開催されますので帰りはちょっと遅くなりそうです。

 

労働新聞社から発刊された書籍を購入しました。読了報告に直接仕事に関するものを書くのも変な感じですが(読むのは当たり前ですし)。。。


『退職勧奨と雇用調整の超実務』日本イグジットマネジメント協会著

 

退職勧奨と雇用調整の超実務

退職勧奨と雇用調整の超実務

 

 

コロナ禍で経営が厳しい会社も少なくなく、実際に顧問先から退職勧奨などについて相談を受けることもあるため購入してみました。150ページ程度で読み易く、退職勧奨等を行う際の問答事例やQ&Aなども豊富であり、実務書として読み易くかつ大変参考になりました。退職勧奨を進める上で、しっかりとした事前準備や面談の練習などが必要であると理解しました。経営者(会社上層部)の感覚で退職勧奨の面談を進めることは、後々のトラブルに発展するリスクがあり、きちんと準備や担当者間の意思疎通を図ることが重要だと。
中小企業の場合、そこまできちんと準備して臨んていないケースが多いと思います。ただ今は外部の労働組合が参画してくる可能性もありますので、リスクを減らす意識は大切ですよね。社労士として様々な情報発信や支援(例えば面談の事前練習に立ち合うなど)ができますので、書籍を読み直し理解を深めて顧問先に情報発信したいと思いました。今後、雇用調整助成金の助成率も元に戻る予定になっており、雇用を維持することが難しい会社も増えると思われます。残念ながら退職勧奨など検討する会社も増えるでしょうから、自分自身も情報を整理して顧問先の相談に応じたいですね。

 

それでは今日はちょっと短めですが、この辺で。また。

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