おはようございます。
日野市の社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。
今日は日曜日。朝から気持ちの良い青空です。そして今日は東京は夏日になるようで、とても暖かい一日になるようですね。
今日は急ぎで買ったプリンタのインクが届くので、事務所で宅急便待ちしながら雑務整理しています。今使っているエプソンのプリンタですが、買って1年弱なのにどうも調子が今一つ。インクを変えたばっかりなのに、インクカセットを認識しないことやネットワーク上でPCを認識しないときがあるなど続いています。
昨日のブログでも書きましたが、雇用調整助成金の特例がまた増えるようです。今も緊急特例期間ですが、それに輪がかかるようです(汗)。
昨日、厚生労働省のHPに概要が掲載されました。
で、今朝のネットニュースでは、
中小企業休業に助成「全額」に上げ…上限1人当たり日額8330円(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
なんかため息が出ますね・・・。受給できる助成金の上限が一人一日8,330円のままなんです。。。都内では入社間もない20代の社員ならその8,330円以内かもしれませんが、30代以上だともっともらっている社員もたくさんいます。ということは、やはり会社の持ち出しは残ってしまいます。マスコミも全額助成なんて期待を持たせる表現は止めてくれればいいのに・・・。逆に全然足りない!と声を上げてくれたらいいのですが・・・。この拡充に期待して、昨日も早速企業から問い合わせがありました(汗)。ほか、計算がややこしくなりそう。休業手当60%以上を国が助成。でも、これ以上既に払っている会社は??
で、詳細は5月上旬とのこと。これでまた書類の提出が遅くなる(場合によっては作り直し)。しかし、受給できる金額はほとんど変わらない。中小企業だと、この助成金を待っていることもあるのに・・・。助成内容の拡充も必要ですが、もっと早く支給できるシンプルな制度に変えることも重要と思います。それこそセーフティーネットなので。極論を言えば、特に零細企業は社労士に頼まなくてもスピーディーに助成金が受けられるようにしないと。
厚生労働省の担当者も政治に翻弄されて大変だなと思います。与党が要望を出したのが、金曜日。それを翌日に拡充案をまとめる訳ですから。でも、現場を知っている担当者であれば、上限額を引き上げ、もっと簡素なロジックな助成金にしなければ意味がないと分かっていると思います。きっと財務省との綱引きがあるんでしょうね。。。
明日になったら、雇用調整助成金の業務をお引き受けしている会社に連絡して、状況を説明しないと。。。なんだかな~ですね。
では、今日はこの辺で。またー。