特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

外出自粛要請2日目ー雇用調整助成金条件緩和などー

おはようございます。

日野市の社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。

今朝の日野市は昨日の予報通り雪で、少し積もりはじめています。雪が降るくらいなので寒いです。我が家の車はスタッドレスでないので、今日出かける時は徒歩移動決定ですね(^^;。

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昨日の安倍首相の会見で新たな経済対策が示されました。手続きの詳細は明日以降になりますが、雇用調整助成金が対象や条件、助成率が変更になっています。

www.mhlw.go.jp

 

今のところ、雇用調整助成金の変更内容ですが、

1.対象となる事業主の拡大

  業種を問わず条件が合えば支給対象となります(従前どおり)。

2.生産性指数の見直し

  1カ月で5%以上の生産性低下で支給対象へ

3.対象労働者

  雇用保険被保険者でない方も助成対象となります。

4.助成率の引き上げ

  中小企業は4/5、大企業で2/3

  なお、解雇等を行わない中小企業は9/10まで引き上げられます。

5.計画書の事後届け出を認める(期間は6/30まで)

6.支給日数は従前の1年100日のほか、3年150日+上記対象期間

などです。他、支給迅速化に向けた取組強化、手続きの簡素化なども行われるようです。経済活動の停滞や様々な活動の自粛により、今後、更に雇用環境が悪化することが予想されます。制度融資などの金融制度も活用して、なんとか雇用を維持して、この難局を乗り切って欲しいと思います。あとは迅速な支給決定が実現するといいですね。融資でも助成金でも手続きが面倒だったり、時間がかかってしまい諦めてしまう方もいますので。もちろん不正受給はダメですが、それは後でしっかりと倍返しで返還してもらえばいい訳ですから。

 

近ごろ話題になる現金給付は、支給対象者を絞って実施するようです。それにしてもずっと検討中ですね。この話題が出て数週間。いろいろな意見があって集約が難しいのだと思いますが、諸外国に比べると決定の遅さは否めません。支給対象者を絞るとのことなので、まずは福祉政策として生活困窮者や非正規雇用者などの生活弱者向けの支給になるのでしょうか。。。それはそれで必要ですが、対象者の線引きや支給方法など調整しているだけで時間がかかってしまわないかな???その間でも困っている方が多いと思うのですが・・・。

 

今日は一日自宅です。

この後、近所のコンビニに買い物は行きますが、後はのんびり本を読んだり、youtubeでも見て過ごそうかと思っています。

 

感染者も増えて、都市封鎖も現実味が増してきています。都市封鎖になったら、どうなるんだろう。。。来週は顧問先で研修したり、顧問先に行って給与計算も行うことになっています。移動できなくなってしまうと収入に響きそうです(汗)。

 

アンガーマネジメントではないですが、イライラしないで、今やることに集中するしかないですね。では、素敵な日曜日を。

sr-morita.com