特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

雇用調整助成金の受給決定と入金

おはようございます。

東京・日野市の社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。

今朝も晴天、熱中症注意です。昨日は久しぶりに雨が降りました。でも雷雨⚡。雨が上がった後は少々涼しかったですが、今は雨が降ると極端ですよね。日野市でも一部停電がありました。

 

昨日、雇用調整助成金の申請支援をしている企業の経営者から連絡があり、雇用調整助成金の申請報酬を振り込んでおいたとのこと(ご丁寧にありがとうございます。)。

考えれば着手金以外で雇用調整助成金の報酬をいただくのは、初になります。

当事務所では雇用調整助成金の報酬は、受給額の10%、ただし着手金を5万円として、受給額から5万円を引いた額を請求することにしています。よって、50万円を超えないと着手金以外の報酬が発生しないことになっています(少々報酬を低くし過ぎたかもしれませんが。)。

 

4月の休業手当から助成金申請をする企業が多く、5月分の休業手当分の助成金申請をした辺りで受給額が50万円を超える企業が多くなります(あくまでも当事務所のケース)。そうすると6月下旬に助成金の支給申請を提出して、8月初旬に支給決定(先に入金)となることが多いので、今月から報酬の請求が始まることになります。

なお、現在ですが、(あくまでも東京ですが)支給申請書を郵送してから、着金するまで概ね40日前後くらいでしょうか。

顧問先から送ってもらった支給決定通知書を見ると、書類を受け取ってから2週間程度で支給決定となっていますが、助成金が振り込まれるのに更に3週間程度、受給決定通知が届くのに更に2週間程度かかっている感覚ですね。

なので、顧問先からすると、いきなり訳の分からないところから入金があって、慌てて事務所に問合せてくることがあります。特に雇用調整助成金と緊急雇用安定助成金の両方を申請していると、別々に入金があるので(雇用保険の財源と一般財源で運用している関係)、金額が分からなくなるようです。事務所でも先に入金があって、別々にとは伝えていますが、いざ通帳なりPCの画面をみるとびっくりするようです。

でも今のところ、不支給になることもなく、労働局からの問い合わせもないので、まぁこのまま支給申請→支給決定が続くと思います。

 

それにしても雇用調整助成金は年度末まで延長するとの報道もあります。コロナの影響で事業が落ち込んでいる中小企業は、1年にわたって国が休業手当を全額面倒を見ることになります(要件はありますが)。手厚い反面、であればこそ、もう少し厳しく審査することもしないと、一部不正に受給しようとする企業もあるように聞きます(もちろん、顧問先ではないです)。払っていない休業手当を払ったことにしているなど。。。モラルハザードは、助成金に限らず、どこでも起こり得るものですが、コロナ禍で苦労する顧問先を思うとモヤモヤ感が積もりますね。

 

今日は顧問先で助成金雇用調整助成金と両立支援等助成金)の打合せをして、午後は採用面談です。知った方なので、特に問題がなければ、採用することになります。どうなることやら楽しみですね。

 

では、今日はこの辺で。今日も雷雨の予報があります。傘を持って、熱中症に気を付けましょう。

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