おはようございます。
日野市の社労士・アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。
今日は比較的寒さが緩んだ朝ですね。日中も3月半ばの気温になるようで、日々暮らすには助かりますが、農作物や冬レジャーの観光業などへの影響が心配ですね。
そういって気を緩めているとドカンと大雪が降ったりするので、安心はできませんが。
通勤途中の浅川の土手で近くの大学陸上部の方々が早朝ランニングしていました。たぶん、中央大か帝京大かな?駅伝シーズンもほぼ終わり、早くも11月以降の次のシーズンを目指しているんだと思います。朝早くから好きなことに打ち込む若い方を見ると、自分もがんばらないと、と思いますね。
昨日は挫折していた電子申請をはじめて行いました。
前回、電子署名が選択できず挫折しましたが、支部の電子化推進委員(東京都社労士会にある委員です)の先生に相談したところ、相談先電話番号を教えていただき質問したところ、あっさりと解決\(^o^)/。電子証明書の読み込みが途中だったようで、もっと早く聞いておけばよかったと反省です。
今回は雇用保険被保険者喪失届の申請(7名分)。既に退職して久しく(2年以上前に退職しており、提出漏れ)、特段急いで処理しなくても大丈夫ではありますが、e-Gov(政府の電子申請ポータルサイト)を使って申請
処理が始まればサッサっと進み、途中、「提出代行証明書」(事業主に代わり社労士が提出を代行することを証明する書類)の添付忘れなどありましたが、1時間ちょっとで完了。まずは初電子申請ができ、これでまた社労士っぽくなったと思いました(笑)。
ただ、やってみてe-Govは使い難いことを痛感しました。
まず、e-Gov自体のコンセプトが事業主自らが電子申請できることを想定しているので、社労士の業務効率を考えた設計になっていないです。これはコンセプトの問題なので仕方ないのですが。。。例えば、喪失届は1名ごとに届出で、一括送信(届出)ができないので、同じ業務を繰り返さないといけないです。たぶん、社労士向けシステムだと、一括送信ができ、業務時間も大幅に短縮できると思います。
また送信したデータの保存もe-Govのサイトで見ますが、いちいちID、PWの要求が来てこれも面倒。送信データも一覧で表示されるので、まだ1社なのでいいのですが、複数社処理したら管理がし難そうだし、ミスを誘発しそうです。
ほか、挙げたらまだまだありますが。。。(笑)。
結論としては、どこかのシステムベンダーのシステムの導入判断を近々しないということですね(もう1~2社決まれば導入するんだけどな・・・。)。
4月からは社労士が提出代行する一部届出は、電子申請が義務化されますので、その対応も確実にしないといけないですね。
では、またー。今日は某金融機関主催の経営者交流会に参加してきますー。