特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

読了書簡㉝-カスハラ対策実務マニュアル-

おはようございます。今日もお読みいただきありがとうございます。

 

昨日は連休最終日でしたが、終日事務所で仕事でした。子供たちも大きくなり、無理して外に連れていく必要もないですし、何より猛暑で不要不急な外出は避けたかったですからね、私はひとり事務所でのんびりと仕事してました笑。事務所の片づけして本棚の整理したり、読書したり・・・。で、先週末にポチっと買っておいた本を一気お読みしました。

 

カスハラ対策実務マニュアル(香川希理著)

 

顧問先からもカスタマーハラスメント(以下、カスハラ)の相談を受けたり、パワハラの研修をやる中でカスハラに触れたりするものの、知識のアップデートができていないと思って買ってみました。あと秋ごろに事務所主催でセミナーをしようかと思っていて、カスハラをテーマにしてもいいかなと思いまして。


ネットで購入に際してカスハラ(パワハラ含め)を受けた際はこのように応答しようみたいな本はありますが、弁護士が法務の視点でカスハラについてまとめた本って意外と少ないように感じます。それだけ新しいテーマなんでしょうね。

クレームとカスハラの違いや企業としての対策など具体的で学びが多い本でした。具体的な本は読みやすく(腹落ちしやすいとの意味で)一昨日、昨日で読み切ってしまったくらい笑。ただ弁護士が書く分、どうしても内容が大企業向け。カスハラ対策は法務部門が担うべきなんてありますが、中小企業はどうしようみたいな汗。でもカスハラ対策を事前に決め(マニュアル化しておく)周知する、相手を納得させるだけが対応ではないなどは中小企業でも知っておくべきことが多かったです。

 

カスハラは、その対応に時間を取られ、企業(担当者)は疲弊し、場合によっては休職・退職にも繋がるリスクもあります。業種によってはカスハラをなくすこと自体が難しいかもしれませんが、事前対策は必要であると実感しました。また社労士としてサポートの必要性も感じますね。

 

それでは今日はこの辺で。今日も猛暑日予報ですが、体調に気を付けて素敵な一日となりますように。
今日は終日内勤予定です。

 

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