おはようございます。
東京・日野市の特定社会保険労務士／アンガーマネジメントコンサルタントの盛田です。今日は12月2日木曜日。今朝はいつもより早く目が覚めて、いつもなら目覚ましが鳴るまでゴロゴロしているのですが、午前中出かけるし、少々気になることもあったので5時半前に出勤。まだ夜が明ける前で星が綺麗でした！毎晩、自宅に帰る時も空は見上げているはずですが、星は見ていなかったのかなと思うくらい、久しぶりに綺麗な星空を見た気がしました。きっと今日はいいことがあると思います。そんな気にさせる朝でした（笑）。
以前から事務所が主催するセミナーを開催したいなと思っていました。コロナ禍で中々経営者の集まりもないですし、それなら事務所から案内を出してもいいかなと思いまして。また近頃はハラスメントやアンガーマネジメントをテーマに研修依頼もいただきますし、逆を言えばこのテーマで講演する社労士って案外と少ないのかもしれない（ハラスメントは言われたら話す社労士はいるんだろうけど）ので、今がセミナーを開催するいいタイミングなんだとも思って。まぁ特にパワハラは来年4月から中小企業でもパワハラ防止法が適用となりパワハラ対策への措置が義務化されますので、関心を持つ経営者も多いでしょうしね。
と言うことで、どうせなら事務所としても介護系の顧問先を増やしたいので、介護事業者向けにハラスメントとアンガーマネジメントのセミナーを開催することにしました。介護事業者は令和3年度の介護報酬改定の際に、ハラスメント対策を強化するよう求められていますので、関心を持っているでしょうし。
開催は2月初旬に地元の日野市の貸し研修スペースで行います。明日、スタッフに会場の予約に行ってもらって、あとはＦＡＸ同報の準備。名簿業者からＦＡＸ名簿を購入するとＦＡＸ同報までしてくれるようなので、そちらを活用しようと思っています。有償（ハラスメントとアンガーマネジメント各3,300円）のセミナーなので、どれほど集まるか何とも言えませんが、トライ＆エラーでチャレンジしてみます。若干懸念事項は「オミクロン株」の影響によりセミナーの開催がＮＧとなることですが、これはその都度に考えるしかないですよね。。。
今後も進展があればブログで経過を書きたいと思います。
昨日は全国社労士会主催のｗｅｂ研修があり受講しました。第1部がミドルエイジ世代の働き方・活用がテーマで第2部が高齢者雇用に関するもの。40代半ばくらいから出世意欲が減り、会社での展望が見えて来る中で如何に社員を活かすかといったテーマでした。第2部は60歳以上の高年齢者の雇用についての研究発表。年金の支給年齢を65歳から開始するよう段階的に変更しています（2025年より男性は一律65歳支給）が、それに伴い60歳～65歳の社員の働き方について国としても示しきれていないため、福祉的な意味合いでの雇用維持となるケースが多いですよね。そのため60歳を超えて働く方も一緒に働く方もモチベーションが上がらないことに繋がっているように思います。定年を65歳に引き上げることも検討が必要ですが、そうすると特に大企業での負担感が強くなります。今年の4月より高年齢者雇用安定法が改正になり、70歳までの就業機会の確保が努力義務となりましたが、単に制度を一部変えるだけでなく高齢者の働き方も含めた多面的な議論が必要ということですよね。今後更に掘り下げて勉強すべきテーマになると思っています。
では、今日はこの辺で。また。
