読了書簡㉞－LGBTとハラスメントー

おはようございます。今日もお読みいただきありがとうございます。

今日は７月１９日水曜日。今週は月曜日が祝日だったので早くも水曜日になります。何だか曜日感覚が狂いますね笑。今朝の日野市は雲があるものの晴れていて、朝から蒸し暑い💦。事務所まで歩いてきましたが、湿気が纏わりつくって感じでした💦。今日は猛暑日にはならないようですが、それでも30度超え予報。連日のことですが、こまめに水分補給しましょう。

今日は終日内勤して、午前中はご紹介いただいた関西の企業さんとwebで打合せ。障害事業所ですが、処遇改善含め分かる社労士が身近にいないと前職でお世話になった税理士さんからの紹介です。スポットで処遇改善の上位加算やキャリアパス構築のお手伝いをすることになっています。

昨日に続き読了報告です。こちらも先週末にポチっと買った本になります。

ＬＧＢＴとハラスメント（神谷悠一、松岡宗嗣著）

LGBTとハラスメント （集英社新書） [ 神谷 悠一 ]

9月に事務所主催でセミナーを開催しようと思っていて、ＬＧＢＴやＳＯＧＩハラをテーマにしてもいいかな～と思って購入しました。今までハラスメント研修でＳＯＧＩハラについて触れてはいるものの、あくまでも全体の一コマでしたし掘り下げて説明するには、改めて自分自身ブラッシュアップしないと思いまして。

先週はりゅうちぇるさんが自死されるという悲しいニュースがありました。詳しいことは分かりませんが、ネットでの誹謗中傷に心を痛めての自死ではないかと言われています。男女観や家族観をどのように持つかは個人の自由ですが、性自認や性的指向は、各自が持って生まれた人権でもあります。一方的にそれを誹謗中傷する権利など第3者にはない訳ですし、まして会ったこともない人に向けて無責任に匿名性をいいことに発信する・・・、無自覚な暴力ですよね。

そして正しい知識を持つことは偏見を排除する上でも大切なことでもあります。りゅうちぇるの件以外でも先週は厚生労働省でトランスジェンダーで女性になった（男性→女性、以下トランス女子）トイレの利用について最高裁で厚労省の対応は違法であるとの判断がありました。今回のトランス女性は既に薬物治療をはじめて一定時間が経過し、医師からも性的衝動で暴行等起こす可能性が低いと診断されていること、今までトラブル等起きていないことなどが理由のようです。また教育等により理解を得る努力をすべきだったとの意見もあったようです。社労士としてりゅうちぇるさんの件だけでなく、このような社会の変化についても意識を向けたいですね。

それでは今日はこの辺で。今日も素敵な一日となりますように。

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