特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

雇用調整助成金の特例の継続

こんにちは。

東京・日野市の特定社会保険労務士/アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。今日は6月18日金曜日。毎週の倫理法人会モーニングセミナーに参加してから事務所に来ています。今月に入って、モーニングセミナー後にシェア会(感想を述べあう会)が再開しましたが、近所のパン屋さんにパンを取りに行かないといけなくて、今は私がパン担当と言うことで、講話の最後10分程離席して取りに行っています。よって講話が最後まで聞けないのが残念ですが、これも役職者の責務なので仕方ありませんね。今日は企業経営者が働き方改革に取り組む内容だったので、聞きたかったのですが、こんなこともあります。

 

雇用調整助成金(他、緊急雇用安定助成金、休業支援金・給付金)の特例措置が7月まで延長することになりました(法改正は未だ)。特例措置は5月~6月の2カ月の予定で、地域特例、業況特例が設けられており、通常では助成率が9/10(解雇していない場合)、一日上限13,500円/一人あたりのところ、該当すれば助成率10/10、一日上限15,000円となります。特例措置に伴い支給申請書の様式も一部変更となっており、特に業況特例の場合、売り上げ等の減少を証明する書類の添付が必要になっており、若干手間がかかってしまいます。当事務所でも業況特例に該当する企業が数社あり、資料の作成など毎月のルーティンとはちょっと違った対応が必要になっています。ちなみに地域特例は主に飲食店などが中心で、資料も若干変わりましたが、それほど戸惑うことはないんじゃないかと思います。


今回、厚生労働省では6月までの特例措置を7月まで1カ月延長する方針となりました。元々は5月から段階的に縮小することになっていましたが、緊急事態宣言の延長で6月までの特例措置ができ、更にもう1カ月延長することになった次第です。よって、更に財政負担が増えることになります。先週くらいまでは新規感染者も減ってきていましたが、ここにきて横ばいが上昇傾向にもあります。オリンピックを(無理にでも)開催するので、更に感染者が増え、また緊急事態宣言なんてことにならないといいのですが。。。なお、8月以降の対応は現在未定です。でもコロナの影響で厳しい業種はまだ暫く厳しさが続くでしょうからね。政府が「安心安全」で感染対策などと言っても、そもそも具体性も乏しく、また矛盾もある施策なので、人々の行動変容まで繋がりそうもないですし、オリンピックで感染者も増えると可能性も高いと思うと、まだ暫くこの特例措置が続くんじゃないかな~。

 

今日は午後から地元日野市で労働相談を担当します。これも地域貢献ですよね。終わって、夜は社労士会支部の厚生委員会に参加します。委員会終了後はzoom呑み会もあるようです。若干、zoom呑み会も廃れた感じがしますよね。一時、結構やったんですけど、やっぱリアルには勝てないってことに気付いたのかな??

 

では、今日はこの辺で。

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今日は午後から日野市で労働相談を担当します。