特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

雇用調整助成金の何度目かの延長

おはようございます。

東京・日野市の特定社会保険労務士/アンガーマネジメントコンサルタントの盛田です。今日は2月22日火曜日で猫の日。鳴き声をもじって制定したそうですが、世界的には8月8日が猫の日だそうです。
世界的にと言えば、ウクライナが心配ですね。大国が一方的に隣国の領土を奪うような行為に恐怖を感じます。ロシアは日本も隣接しており、さすがに北海道を我が領土なんてことはいわないでしょうが、似たような強権的で領土拡大主義的な国も隣接している訳で、尖閣諸島に上陸して一方的に「我が国の領土」なんて宣言しなねかいし、そんなことを夢見事と片付けられない時代になっているように感じます。もっと防衛力の強化など議論されてもいいように思いますが。。。

 

昨日あたりから急に雇用調整助成金の延長話しが出始め、今朝のニュースでも雇用調整助成金の延長を検討なんて報道もありました。今の報道では現行の制度を4月までそのままとして、5月までは要件を厳しくして延長するみたいです。確かに雇用調整助成金で助かる企業もあるでしょうが、雇用調整助成金を支給をはじめて2年以上が経過し、特に当初から受給している企業は、本当にコロナの影響なのか見極めることも必要に思います。大きな打撃を受けている飲食業や観光業でも業種転換したり、新たな販売形態を模索して取り組んだり、経営をスリム化して対応している企業もある訳で、ワクチン接種が進んで季節性のインフルエンザと同様にまでなったとしても、もはやコロナ前の行動に戻ることは当面ないと考えると助成金で雇用を維持するフェーズは終わっているんじゃないかと。仮に雇用維持を図るなら、単に休業手当を助成するのではない新たな施策を講じるべきではないかと思います。何だか単に6月の参議院選挙前を控え、雇用維持に努めているとの姿勢を示したいだけの与党のエゴじゃないかとさえ思えてきます。それよりも別な面に資金を投入すべきですよね。雇用保険の財源は枯渇してしまっていて、他の採用や仕事と家庭の両立支援、教育など支援する助成金の支給条件が厳しくなったりしていますのでね(財源の問題だけではないでしょうが)。朝からモヤモヤです(汗)。

 

今朝の日野市は寒いですが晴天です。今週後半から暖かくなる予報なので、この寒さもあと数日ですかね。北海道では猛吹雪となっているようで、交通機関にも大きな影響が出ているようです。コロナを経験し(エッセンシャルワーカーなど除き)在宅でも業務ができることが分かった訳なので、コロナが理由だけでなく、天候によっても柔軟に在宅に切り替えることができるようになるといいなと思います。ニュースで猛吹雪で鉄道が運休となり、バスで会社に向かう人を見ると、会社に行かないとどうにもならない仕事もあるでしょうが、在宅でもいい方もきっといるんだろうな、このような方が在宅にすることで本当に必要とするエッセンシャルワーカーの方の移動がスムースになるのにと思ってしまいます。

 

では今日はこの辺で。今日は午後から労働相談を担当してきます。

 

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