おはようございます。
東京・日野市の社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。
今朝も日野市はしっかりとした雨が降っています。午前中は雨が続くようです。本来であれば梅雨も明けて、猛暑のはずなんですがね。。。結果論ですが、本来は今頃はオリンピック一色だったはず。でもこれだけ雨が降り、今も大雨による被害に怯え、また被災して復興に取り組む九州地方の方を思うと、オリンピックが延期（中止？）になってよかったのかもしれません。来年はどうなっているのやら。。。
ブログでも以前書いたかもしれませんが、雇用調整助成金または小学校休業等助成金を受給した企業向けに東京都では上乗せ給付を行っています。
新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた特例措置による「雇用調整助成金」や「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金」等を利用し、非常時における勤務体制づくりなど職場環境整備に取り組む中小企業等に奨励金を支給します。
交付金額
１事業所につき、１回限り、１０万円
顧問先で雇用調整助成金の支給決定となった企業で利用することにしており、申請準備を進めています。昨日訪問した企業でも同様で、昨日は書類への押印や添付する書類の受領などしてきました。
この奨励金は雇用調整助成金等への支給が決まった企業が対象なので、企業の実在するかなどは国が認めていると思うのですが、支給申請にあたって履歴事項全部証明書や印鑑証明、納税証明書などが必要になります。また雇用調整助成金などでは不要となっている社労士への委任状も必要ということで、雇用調整助成金に比べ交付額は少ないものの準備が面倒な奨励金になっています。もっとも東京都の奨励金は、国の助成金に比べて書類が面倒なものが多いですが。。。
昨日は企業から書類を受領して、週明けに提出予定です。無事に交付決定したら、9月月中に支給申請時に提出した計画書に基づき実施したかの評価を行い、10月に交付申請になります。他の助成金なども計画を作って交付申請して、交付決定後に評価して支給申請なので仕方ないのでしょうが、10万円の給付の割に時間がかかるな～といった感じがします（汗）。都民からの税金が投入されているのでやむを得ませんが。。。
案外と手間がかかる割に給付額が少額なので、報酬を考えると社労士的には積極的に取り組めない奨励金です。昨日資料を受領した企業は、雇調金でそれなりに受給する（よって報酬もそれなりに請求できる）ので一緒にやってしまいますが、この奨励金だけで報酬は請求し難いですよね（汗）。
今日は午後からアンガーマネジメントの勉強会がｗｅｂであるので、朝から事務所で仕事しています。お昼まで仕事して、勉強会では運営のお手伝いもあるので、少し早めにｗｅｂに繋いで準備します。それまでは他の助成金申請書類のコピーを取ったりの雑務をします。生産性が低いですね。。。（泣）。
では、今日はこの辺で。連休も最終日。stayhomeですが楽しいお休みを！
