おはようございます。
今日は5月26日日曜日。今朝は月に一度の「外で朝ご飯を食べながら色々と考える日(仮称)」として、自宅から車で5分ちょとのガストに来ています。ここのガストは朝の6時からオープンしているので助かります。当然ながら6時過ぎに来て、お店の隅っこの席に座っています。今日は9時近くまでいて、諸々考えたり本を読んだりする予定です。
社労士の受験勉強としてた頃は、毎週日曜日の朝から3時間くらいここで勉強させていただいていました。当時勤めていた方が今もいることにびっくりです。あとガストの値段も上がりましたよね。ガストがすかいらーくから切り替わり始めた頃は低価格路線でしたが、今はそんな感じもせず、今日の朝ご飯は目玉焼き+トーストで720円。でもお店も朝は比較的静かでゆっくりできますから充分満足です。
先日、大阪の補助金助成金の申請を支援する会社が倒産したとの報道がありました。令和5年3月期では35億円の売上があったとのことで、従業員もたくさん雇用していたと思います。令和2年3月期では2億円ちょっとだったことから会社自体が急拡大したようで、特にコロナ禍で事業再構築補助金を多数支援していたようです。ただ審査の厳格化による採択率の低下や審査期間の長期化による資金繰り悪化が要因のようです。
それにしても私のような小規模社労士事務所からすると、いくらコロナ禍と言っても補助金や助成金の申請支援で35億も稼げることに驚きます。どれだけ申請代行するんですかね?もっとも補助金はモノによっては数千万円単位になるので(助成金は精々数百万円程度で数十万円もザラ)、会社の知名度向上と共に多くの案件が舞い込んできたのかもしれません。会社は倒産したとしても、現在進行形で申請準備をしていた会社や支給決定後の報告書の提出を控えている会社は困るでしょうね。。。そこは近隣の中小企業診断士等が支援をするんだと思いますが。
私自身、助成金しかやっていないので補助金のことは全然分かりませんが、金額が上がればそれだけ手間というか工数がかかるはずですし、支援するスタッフの教育やスキルが不可欠なはず。急拡大して人を大量に雇用したとしても、ちょっと説明してできるようなものでもないでしょうし、スキルや経験を有するまでに育てるには時間がかかると思います。補助金の採択率自体が下がっているようですが、社員教育自体が追い付いて行かなかず不支給となったこともあるのかもしれませんね。
補助金も助成金も国の方針一つで変わってしまう側面があるので、過度に依存するのはリスクなのかもしれません。社労士が扱う助成金も審査が厳しくなって従前より支給決定まで時間がかかっています。私の事務所では顧問先以外は引き受けていないし、あくまでの社労士業務の一つとしてやっているだけなので、助成金を止めても差ほどの影響もありませんが。
いろいろと考えさせらるニュースでした。
それでは今日はこの辺で。今日も素敵な一日となりますように。