特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

昨夜のプライムニュース

おはようございます。

 

今日は8月13日火曜日。今朝の日野市は快晴ですね。今日も暑くなりそう💦

 

今日はこの後、お盆なので兄弟集まって厚木のお寺までお墓参りに行ってきます。11時からなので9時半頃出かけて、終わって皆で食事してから夕方に戻って少し仕事予定。お墓はもろに直射日光を浴びるから汗ダク確定です💦 それでも兄弟が集まってお墓参りするんだから、きっと天国の父親も喜ぶでしょう。

 

昨夜はBSフジのプライムニュースを観ました。プライムニュースは一人の時や出張先のホテルなどで観ています。だいたいいつも2名(多くて3名)の専門家が話すのですが、約2時間いろいろと話しが聞けて、とても見応えのある番組だと思います。

 

地上波の討論番組だと専門家だけでなくタレントやその分野と関係ない弁護士等が出てきて、ごちゃごちゃ話すし、田原総一朗のように人の話しを遮ることが常態化して観てられないのですが、この番組は節度ある発言と出しゃばらない進行でフジテレビ唯一?のまともな番組ではないでしょうか笑

 

昨夜は「やる気のある社員”わずか6%” 日本型経営が30年続けた失敗」ってテーマで、社労士としても気になる内容でした。

 

賃金が上がらないことが社員(特に若手)のやる気を削ぐこと、政府や財界はデフレ経済が続いた中でも賃上げや生産性向上のための設備投資ができる環境(時期)があったにも関わらず雇用を守るとの名目で着手することを怠ったこと、その要因が経営者が代々引き継がれ新たなことに取り組みにくい(先代社長のやったことを変えにくい等)があること、生産性向上やイノベーションを起こすためにも人への投資が必要であること(政府もそこにもっと資金を投入するべき)など、まさにそうだよなぁ~と思えることが多々ありました。

 

私も社労士として小零細企業と向き合いますが、大きな問題と感じるのは大企業と小規模零細企業との賃金格差がとても大きいこと。番組の中では、欧米では大企業に比べると中小企業の賃金は約7割程度のところ、日本では約5割とのこと。でも私の肌感覚ではもっと差があるんじゃないかとさえ思えます。夫婦共稼ぎ(フルタイム労働)でも大企業の一人の社員の賃金より少ないんじゃないかと。。。大企業の賃上げに目が向きますが、もっと中小企業(特に100名以下)の底上げを図らないと日本経済の成長にも繋がらないし、そのためには小規模企業でも規模の拡大を後押しするような施策も必要だと思います。

 

色々と考えさせられる内容でした。早速、昨日のコメンテーターの書籍をポチっと購入しましたので勉強します笑 読んだらブログに書きますね。

 

それでは今日はこの辺で。

 

今日も素敵な一日となりますように。

 

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