特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

価格競争

おはようございます。

 

今日は7月18日木曜日。今朝の日野市は曇り空。今日は車で出勤したので余り暑さを感じず、でしたが、日中は34度予報。ここ数日は日中でも30度前後で、朝も真夏日にならずクーラーをつけずに寝ることができて、この時期としては過ごし易かったですが、間もなく梅雨明けですし、暑さが本格化しそうです。汗っかきにはしんどい時期に突入です💦

 

士業事務所でBtoC的なビジネスではないので普段のビジネスの中で報酬の値下げ依頼はほぼないですが、それでもたまに「その価格なら自分で」とか「他の社労士事務所のHPを見ると」など報酬について指摘されることがあります。

 

「値決め」は経営の根幹そのもので、投下する時間やコストを考慮して決めますし、正に経営者の価値観を反映したものなので慎重に検討すべきものです。その分、一度決めた価格は安易に値下げするものではないと考えます。もちろん、商売でもあるので、決めた価格について一定の範囲内で相手に合わせることもあるでしょうが(損して得取れではないですが)、安易に相手の要望に合わせてしまうと、顧問先間での不公平が生じてしまいます。スポット案件なら一回のみでいいのですが、継続案件だと同じ業務なのに何で?となってしまい兼ねません。

 

悩ましいのは価格を言ってくる方は大体何についても(提案する度に)言ってくるので対応してても気が滅入るだけということ。社労士事務所が提供する業務って数万円から高くても20万円程度が大半。僅か数万円の業務に対しても「その価格であれば自分で」と言われるとやる気も失せてきます。専門家の価値をネットで断片的に入手できるものと比較して判断するんでしょうね。であれば「どうぞご自分で」、「他の安い事務所に依頼いただいて結構ですよ」と思います(またそう言います)。何でもこちらの言いなりで払えとは言いませんが、あまり価格・価格となると長いお付合いは難しいかなと思えてきます。こちらとしても色々と提案したいことも面倒になりますし。

 

弊所の価格は決して業界最安値とは言いませんが、決して高い方でもないと思っています(もっと高いところは幾らでもある。)。
それでも他の事務所の価格を見聞きすると「そんな価格でやってるの!?」となることもあり、正に価格は経営者の考え次第なんだと感じます。先日は従業員20名くらいの給与計算と手続き業務で社労士事務所への報酬が1万円って会社もありました。よくその価格で社労士事務所が経営できるなぁ~と感心したくらい。開業間もない社労士だったり、自宅の一室で一人でやっている事務所であれば、安く受託してもできるのかもしれませんが、私は価格競争みたいなことはしたくないので。また価格競争するような業種(薄利多売が成り立つような業種)でもないと思っています。

 

価格は経営そのもの。正解がない分、悩ましいですね。

 

それでは今日はこの辺で。

 

写真は昨日のお昼ご飯。調布のジョナサンでランチセット。隣の隣の席で若いカップルがイチャついているのが目障りでした笑 


f:id:Hiroaki_M:20240718062034j:image

今日も素敵な一日となりますように。

 

sr-morita.com