特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

定額減税のこと

おはようございます。

 

今日は5月22日水曜日。今朝はお隣の府中・調布倫理法人会のモーニングセミナーに参加してきました。朝5時半前に事務所に来て、ちょっとだけ仕事してから東府中の会場へ行って、講話を聞いてから8時過ぎに事務所に戻ってきたところです。今日はこの後10時に社労士会からの訪問依頼があった青梅の事業所に行ってきます。午後は内勤です。明日・明後日と夜に予定があって、時間を取って内勤ができないので貴重な午後内勤になります。

 

昨日のニュースで来月からの定額減税について、毎月の給与明細に減税額の明記が義務化されると報道がありました。私の事務所でも10件ちょっと給与計算を受託していますが、急に何を言い出すんだ!って感じですよね。減税額を実感して貰うためのようですが、そもそも定額減税だと減税を実感し難いことは当初から分かっていたし、事務負担が増すことも分かっていたはずで、それにも関わらず実施直前(6月まであと10日)の段階で通知されても。

 

今回の減税もキシダ首相の人気取り政策ですし、景気対策であれば別な方法もあると思うんですよね。それこそまとめてpaypay口座にでも振り込んでもらえればよりパーッと使おうって気になりますから。それを定額減税しても毎月の源泉所得税額までしか減税されない訳ですし、多くの方がちょっと手取りが増えたかなと思う程度。景気対策には繋がらないでしょうし、却って事務負担が増えるだけです。政治家はたぶんそんなこと分かってないでしょうし、本来であれば事務方や政策通と言われる首相の取り巻きが進言すべきなんでしょうが、そんな感じでもないんでしょうね。支持率もじり貧ですし、少しでもウケそうなことはやっておこうって気持ちなのかもしれませんね。でも現場を振り回すのは止めてほしい。

 

ちなみに私の事務所では定額減税の対策による報酬アップは行いません。社労士が税金対策で報酬を引き上げるのもどうかなと思いまして。よって減税対応による手間・時間の消費は全く事務所負担となります。まぁ仕方ない。また別な形で報酬を取れることもあるでしょう。

 

先ずはセルズ給与の案内を待つしかないですね。6月に早々にシステム改修ができない場合、一旦、給与明細に減税額を表示しないでおいて、後日差し替えを行うしかないかもしれません。あぁ~面倒(;^_^A。

 

それでは今日はこの辺で。今日は快晴ですね。今日も素敵な一日となりますように。

 

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