おはようございます。
8月も終わり間際というのに今日も暑いですね。東京・日野市の社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。
昨日仕事をしていたら、机に置いていたスマホからyahooニュースが見えて、首相辞任との一報。直前まで金曜日夕方の首相会見では病気の説明とコロナ対策の説明があるとのことだったので、流石にびっくりしました。病気の再発で激務に耐えられない、首相としての判断ができないことが辞任の理由のようです。先ずは7年間に亘りお疲れ様でした。政治家は続けるようなので、静養していただき、元首相経験者としての知見を活かしてほしいものです。
野党議員からは、配慮に欠けるツイッターなどもあるようですが、別に仮病で辞任する訳ではないですし、公務を途中で降りることは責任感のある人なら誰だって辛いはず。こういった人の身体的な弱みに付け込むような人間味のない政治家がいることが残念に思ってしまいます。野党もこのような人間味のない書き込みとかする政治家を処分するなど、与党にない対応をすると(逮捕されても辞任しない政治家もいる訳ですし)国民の信任も高まると思うんですけどね。。。
安倍首相の功績や批判はともかく、近年ではグダグダ感というか緊張感のなさが目立っていたので、辞任はよかったのではないかなと思います。公文書の問題や桜を見る会とか、モリカケ問題・・・。
でも、問題は次ですよね。岸田さんでは人気がないし、石破さんでは与党がまとまらないし、菅さんはあの仏頂面では早晩行き詰るでしょうし。。。どちらにしても、自民党一強の終焉は近いのでは?といっても、枝野さんには期待できないし・・・。なんか暫くは混とんとしそうです。大丈夫ですかね、中国の海洋進出とか来年のオリンピックとかいろいろと課題山積の中で。
昨日は併せて雇用調整助成金(ほか、緊急雇用安定助成金、型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金)の特例措置が12月末まで延長されることが厚生労働省から発表されました。
来年1月以降は規模を縮小して継続するようです(雇用調整助成金は元々あった制度ですから、無くなりはしないです。)。
雇用の維持との目的では、継続してくれると助かる経営者も多いです。ただ、果たして100%保証する必要があるのか、今のようなバラマキのように配っていいのか、助成金として支給決定した金額が1兆円を超えてきましたし、本当なら見直したいところでしょうね。そんな時間はないでしょうが。。。相談会とかでも、なんか怪しいと思える方、いますからね。本当に休業手当払っているの??みたいな方々。サービス業で家族経営が中心で、ちょっとパートを雇っている程度だと、ろくに給与明細も渡していない、労働保険にも入っていない事業所もあって、そんなところまで100%保証して支給する必要があるのかな???と思ってしまいます。
私の事務所でもまだ数件支給申請し続ける企業がありそうです。書類の作成もルーティン業務になってきましたし、報酬の引き下げも検討しようかなと思っています。今は受給額の10%を報酬として請求していますが、一部企業はそこまで手も掛からず書類が作れるので、貰い過ぎ感を感じていますので。なんか商売下手なのかもしれませんね(汗)。
今日は一日内勤して、来月のセミナーレジュメの作成に取り掛かります。夜は自宅で夕食担当なので、何を作るか考えながらのレジュメ作成ですね。では、また。出かける方は熱中症にお気を付けください。