おはようございます。
今日は8月6日火曜日、広島に原爆が投下された日。私も数年前に原爆ドームに行ったことがありますが、同じ惨禍が繰り返されないことを願うばかりですよね。
今朝の日野市は少し晴れ間もありますが、全体として雲で覆われています。日中は31度予報。猛暑日が続いていたことを思うと少しホッとしますね。今日は午前中は内勤して、午後は顧問先等へ訪問してきます。
以前、東京都が行っている介護や障害福祉事業所で勤務する方向けに「居住支援特別手当事業」がはじまったことをご紹介しましたが、それとは別に東京都では同じく介護や障害福祉事業所で働く事業者向けに「宿舎借り上げ支援事業」がはじまっています。東京都は予算があるのか介護や障害福祉分野への支援が手厚くなっています。
前述の「居住支援特別手当」は持ち家、または賃貸住宅に居住する従業員(雇用保険被保険者)に対して、月に1万円(5年未満は更に1万円)支給する制度ですが、この「宿舎借り上げ支援事業」は借り上げ社宅を用意した事業者へ必要な経費の一部を助成する制度で、福祉避難所や災害時協定締結事業所となっている事業者は家賃や共益費等の7/8、それ以外の事業者は1/2の費用助成を受けることができます(金額に上限があります。)。
なお、「居住支援特別手当」と重複で受けることはできません。また個人で契約している住居は対象外となるため、借り上げ支援事業を使う場合は、法人契約に切り替える必要があります。
居住支援特別手当は上限2万円ですし、法人契約に切り替えが可能で、かつ長期雇用してほしい社員がいれば福利厚生の充実にもなりますし、借り上げ支援事業を使うことを検討しても良いかと思います。ただ費用助成の上限額が7万円ちょっとですし、都内では独身者であれば別かもしれませんが、家族がいれば7万円の家賃では借りることはできないでしょうから、それなりに法人負担が発生します。なお、個人に家賃を一部負担させる場合は、契約した家賃から個人負担分を引いた後に7/8または1/2をかけることになります。この制度は10年間利用できるのもいいですね。
申請ですが、実際の書類を見た訳ではないですが、少々面倒みたい。弊所でも1件申請の支援依頼がありますが、当然顧問料ではやれないので別料金が必要になります。ただ幾らで請求するか悩みますね。
それでは今日はこの辺で。
写真は昨日のお昼ご飯。近所のテング酒場でランチです(ネギポン酢から揚げ)。お昼時に行くと、結構年配の方々が昼から呑んでいるので、あまり利用する気がしなかったのですが、13時過ぎで時間もなかったので近場のお店ということで利用。暑さのせいか年配者も少なく静かにランチできました。