特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

雇用保険料率の引き上げ

おはようございます。

東京・日野市の特定社会保険労務士/アンガーマネジメントコンサルタントの盛田です。今日は2月11日土曜日で祝日(ピンとこない)。今朝の日野市は晴れていて、事務所の窓からマンションが朝日の照らされています(朝7時前)。

 

昨日は日野市でも雪が結構降りました。ただ積もるような雪ではなかったのか、積もっても3センチくらい程度でした。夜は雨に変わって、今朝歩いて事務所に来ましたが、車が通るような道は雪はほどんとなく、歩道は逆に凍ってましたね。歩道は滑って危険なので、車道を歩いて事務所に来ました。今日は暖かいようなので、夜には雪もかなり解けているでしょう。

 

昨夜は夜webで打合せを終えて8時半ごろに事務所を出て自宅へ徒歩で帰りました。まだ少し雨が降っていたので、傘を差して歩いていたら凍った歩道(少し斜めになっている)で滑って転んでしまいました💦。幸いヨチヨチのペンギン歩きだったので、前かがみで右膝を道路に打った程度でしたが、雪で転ぶなんて恥ずかしい(-_-;)。事業主は労災がないですし気を付けないと。今夜は勉強会の後に懇親会なので、滑って転ばないように気を付けます笑。

 

話しは変わりますが、今年の4月からまた雇用保険料率が引き上げになります。
雇用保険料率は昨年の4月に事業者負担のみが引き上がり(一般の事業で6/1000→6.5/1000)、10月には労働者負担、事業主負担両方が引き上がっています(一般の事業で労働者は3/1000→5/1000、事業主は6.5/1000→8.5/1000)。それが今年の引き上げでは、一般の事業で労働者は6/1000、事業主は9.5/1000になり、昨年の3月と比較すると事業主負担は6/1000から9.5/1000となります。

 

雇用保険料率は社会保険に比べると低いので、あまり実感は湧かないですが、社会保険は毎月支払のに比べると、年に一度精算するので(年度更新するので)、多分、「何だか今までと比べて労働保険料が上がったな~」と実感するのではないでしょうか。

 

雇用保険料率の引き上げ理由は、雇用調整助成金の支給や失業者の増大で基本手当などの支給が増大したことにより雇用保険財源が枯渇してしまったこととされています。コロナ禍で仕方ない面もありますが、それでも雇用調整助成金は政治的要因もあって支給をダラダラと続けた面もあるので、特に雇用調整助成金を受給していない企業からすると「何だかな~」と思ってしまいますよね(明日は我が身と分かっていても)。

 

なお、新しい雇用保険料率の適用ですが、4月1日以降最初の賃金締め日から適用されますので、4月末締め翌月支払の会社では5月の給与から雇用保険料が変わることになります。よって今年の年度更新では複数の保険料率を踏まえた計算が必要となり、少々面倒になりますね。

 

それでは今日はこの辺で。今日は午前中内勤して、午後は社労士会支部に同じような時期に登録した先生方と勉強会&懇親会です。今回のメンバーでの懇親会はかなり久しぶりなので楽しみです笑。

 

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