特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

名前の誤りの修正

おはようございます。

東京・日野市の特定社会保険労務士/アンガーマネジメントコンサルタントの盛田です。今日は2月1日水曜日。2月が始まりました。今年の2月は28日までなので、先月より一層早く過ぎると感じそう。今月も一歩一歩着実に前進できる月にしたいですね。

 

今朝は神奈川の実家を朝6時に出発して1時間程度で事務所に到着。お腹も空いたので、事務所近くのすき屋高幡不動店)で朝ご飯。いつもは目玉焼きの朝定ですが、今回はちょっと変えてみました(生卵にミニ牛皿セット、350円)。こっちの方がいいですね。これからすき屋での朝定はこちらにします。何だかプチ新しい発見もあって、今月は幸先がいいんじゃないかと一人喜んでいます笑。
今日は午後から顧問先さんで勤怠管理制度の見直しの打合せです。


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近頃たまたまですが、氏名変更の手続き依頼が続いています。備忘も兼ねて手続きについてブログに書きますね。

事例1は、フリガナの誤りでした。「イバラギ」と「イバラキ」の誤りみたいな感じです。社会保険は正しく手続きができていたのですが、雇用保険が誤っていました。ハローワークに確認したところ、「雇用保険被保険者資格取得(喪失)届等訂正(取消)願」の提出が必要とのこと。氏名以外でも生年月日や被保険者となった年月日の修正などができます。問題は添付する資料ですが、今回は間違っていた資格取得確認通知書と運転免許証など正しいフリガナが分かる資料が必要とのこと。社会保険の手続きは正しかったので、社会保険標準報酬決定通知書を添付して手続きを進めました。免許証等などのコピーを貰うのも面倒なので、こちらの通知書があれば、これが一番楽かもしれませんね。ちなみに雇用保険の手続きは電子申請ができませんので、郵送(または窓口)での手続きになります。ハローワークが近ければ窓口に行った方が早いかもしれませんね。

 

事例2は、外国人労働者の氏名(カタカナ)誤り。在留カードなどを見て担当者が情報をくれるのですが、この段階で間違ってました。英語圏の名前だと何となくカタカナにしやすいのですが、それ以外の言語圏だとカタカナ誤りが発生しやすいように思います。こちらは上記の「訂正願」と一緒に在留カードのコピーと労働者名簿を添付して提出してほしいとのことでした。これも資格取得手続きを事務所でしていれば在留カードのコピーを貰いますし、労働者名簿も直ぐに作成できますので、資料を揃えて郵送できます。

 

事例3は、上記の外国人労働者の氏名(カタカナ)誤りの社会保険の訂正。こちらは「被保険者氏名変更届」を提出します。雇用保険と違って電子申請ができるのは助かります。またセルズで届出書の作成もできます。ただしセルズで電子申請ができないので、e-Govを使って電子申請します。外国人労働者の場合、これに「ローマ字氏名届」も添付して提出します(こちらもセルズで作成可能)。

 

上記の手続きを通してですが、資格取得にマイナンバーも登録して申請している割に氏名の誤りが発生するのも「何だかな~」と思いますよね。せっかくマイナンバーと各種届出が紐づいている訳だから、システムでチェックできても良さそうに思いますが。

 

今日は珍しく社労士っぽい内容ですね。それでは今日はこの辺で。今月もよろしくお願いいたします。

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