特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

物価高を実感しますね

おはようございます。

東京・日野市の特定社会保険労務士/アンガーマネジメントコンサルタントの盛田です。今日は6月21日火曜日。今日の日野市は曇り空。昨日は真夏日でしたが、今日はそこまで気温は上がらないとのことですが、それでも30度近くまで上昇するようです。流石に暑くなってきたので、昨日から半袖のYシャツに切替えましたが、もう戻れないですね(笑)。やっぱ楽ちんです。
あと、昨夜はこの夏最初の「蚊」で夜中に起こされました。耳元を「ぶ~ん」と聞こえて、明かりをつけてみますが、こんな時って見つけられないんですよね。10分くらい探してやっと退治。何だか寝不足間がありますね。。。

 

コロナによる海外部品の調達難やウクライナ侵攻によるエネルギー価格の上昇、急激な円安などによって、物価というか物の価格が上昇していることを感じることが増えましたね。先日は給油した時に「高っ!」って思いましたし(確か165円くらい)、スーパーで買い物をした時に野菜が高いですね。特に玉ねぎ。エネルギー価格の上昇との因果関係は分かりませんが。。。あと、飲食店でも値上がりが続いています。昨日もお昼ご飯に入った飲食店(居酒屋のランチ)では、メニューの変更に伴って値段が全体で50円くらい上がっていました。あと、FBを見ていても、値上がりしたのと書き込みが多くなっています。原価が上がっているのだから、値上がりは仕方ない面もありますし、今までは従業員の給与などで調整していた面もあるでしょう。でも、本来適正な価格を提示することは健全な経営を行う上で当たり前のことで、どうもこの何十年で安いものに慣れてしまった国民感覚ってありますよね。

開業前に何度か東南アジア(タイ、ベトナムミャンマー)に行きましたが、街中の食堂は兎も角、ちゃんとした商業施設に入っているレストランの価格は日本とほぼ同じか日本より高いくらい。日本が本社のレストランのメニューを見ても、日本と大差ないのに驚いたことを覚えています。当然ながら賃金水準は日本の方が高いのに。もはや、日本人が普段使う外食レストランは、海外から見ればとても魅力的(円安だからなおさら)に見えるでしょうね。日本人感覚ではちょっとと思う値段のお店も、海外の人からすれば全然OK、本国に比べれば安いってなるんでしょうね。。。

問題は価格の上昇に賃金の上昇が追い付かないこと。最低賃金は上がっていますが、それでも昨年は30円程度でしたし、その前は据え置きでしたから。規制緩和の影響で非正規雇用の労働者が多く、また最低賃金レベルで働く方は、価格の上昇に付いて行くのも大変になってくると思います。なかなか打つ手がないですよね。物価上昇分以上に賃金を上げれば企業業績が悪化して解雇が増える可能性もあるし、生活困窮者に補助金など配っても限界がありますから(それでもひとり親世帯などには配るべきだと思いますが)。消費税減税は一時的な効果はあるかもしれませんが、それに慣れたら効果も止まるでしょうし。結局、国全体として稼ぐ力が弱くなってきているんでしょうね。将来が心配になりますね。。。この件、書き出すとキリがないので、この辺で。

 

では今日はこの辺で。今日は午前中、顧問先に行って、午後(夕方)はwebで某助成金の打合せです。

 

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