特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

算定と年度更新の時期になりました

おはようございます。

東京・日野市の特定社会保険労務士/アンガーマネジメントコンサルタントの盛田です。今日は6月1日水曜日。

6月は私が開業した月。社労士会への登録上、1日が開業日なんでしょうが、3年前は1日が日曜日だったので、実際にスタートしたのは6月2日なんです。なんにしても3年間廃業せずに仕事ができてホッとしています。3年以内に廃業する社労士も少なくないと言われていますからね。多くの出会いやご縁、一緒に仕事をしてくれているスタッフに感謝です。今日からまた気持ちを新たに頑張ります。

 

今朝の日野市は快晴です。まるで事務所の4年目突入を祝っているかのように(笑)。日中は夏日予報。早くも暑い日が増えてきますね。何でも今年は梅雨明けも早く、暑さも厳しいらしいですね。夏だから暑いのは仕方ないでしょうが、ほどほどでお願いしたいものです。。。

 

6月に入ったので、労働保険料の確定申告(社労士的には年度更新といいます)と社会保険料の定時改定(こちらは算定基礎届=算定というかな)の時期になりました。
昨日、私の事務所にも厚生労働省より年度更新の申告書や資料が届きました。概ね先月の下旬ごろから郵送され始めています。なお、算定基礎届は今月半ばくらいに発送のようですが、私の事務所の多くの顧問先は事前に年金事務所に届出ることによって、直接郵送されるようになっています。年度更新の資料も同じようになればいいのですが、ここら辺が同じ厚労省でも対応が違うんですよね。縦割り制度なんですかね。。。


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労働保険料の年度更新ですが、今年は雇用保険料の引き上げが4月と10月に行われるので、少々めんどくさくなります。4月から9月までは事業主負担のみ保険料率が上がり、労働者の負担増になるのが10月以降。露骨な選挙対策って感じもしますが(汗)。まぁ少しでも選挙を有利にしたいのは、どの党が与党になっても同じですから。
↓は雇用保険料率の改訂の案内です。

https://www.mhlw.go.jp/content/000921550.pdf

 

でも雇用保険料って一般的な(?)な労働者で保険料率が毎月3/1000なので、30万円の給与で月に900円程度の負担。それが10月からは5/1000で月に1500円の負担になります。事業主は保険料がもっと上がるので、負担感はあるかもしれません。まして雇用保険料は労災保険料と共に年に1回精算して納付(金額や事務組合利用の場合は3回分納も可能)なので。

 

年度更新は今年は7月11日(月)までに申告と納付が必要になります。例年、7月から各労働基準監督署では社労士による相談コーナーが設けられていますが、最終日が近付くにつれ混雑するので早めに準備して申告することが肝要ですね。申告だけでなく納付も11日まで(しかも納付書を使って窓口納付)なので、あまり後だと銀行に行くのも大変でしょうから。あと可能であれば電子申請が便利だと思います。私の事務所はほぼ電子申請。窓口に行くのは職員に体感して貰う程度で私自身も持参したのは過去に1~2回程度なんです。

 

では今日はこの辺で。算定についてはまたブログにアップしたいと思います。

sr-morita.com