特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

社労士勉強会(生活保護と暴力団対策)

おはようございます。

東京・日野市の特定社会保険労務士/アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。今日は8月8日日曜日。一応、山の日です。何かピンと来ない祝日ですよね。。。休みが多いのは会社員や学生には嬉しいですが、事業主からすると大した恩恵もなく単に休みになっているだけなので、特に嬉しくもなく一人でのんびりと仕事をするだけの日って感じ。外から電話はかかってこないでしょうし、メールも平日に比べれば全然少ないので仕事が捗ると思います。今日は休みなので、いつもより30分ですが遅く起きて事務所に来ています。

今朝の日野市は朝から雨です。台風10号は思ったよりも本州から離れたのか雨が降っているものの台風って感じではないですね。風も軽く吹く程度で、今は事務所の窓を開けています。ここ数日では少し過ごし易い感じがします。

 

昨日は支部の同じ時期に社労士登録した会員を中心に行っている勉強会があって参加してきました。講師は2名で、それぞれ現在行政機関に勤務している社労士が担当してくれて、一つは生活保護制度について、もう一つは暴力団対策でした。生活保護は広い意味で社会保障制度の一環ですよね。いろいろな理由で生活に困窮してしまった方が最後に頼る制度(憲法第25条)である生活保護ですが、社労士からするとほとんど接点がない制度でもあります。昨日は生活保護制度の概要や実際の利用者数、利用するとどれくらい扶助を受けることができる、実際に社労士として関わった雑感かなど説明いただきました。その後の質疑応答でもたくさんの質問があって、やはり我々社労士からするとニュースで見る程度で、しかも制度の不正利用や制度の矛盾・問題点などネガティブなテーマで扱われることが多い制度なので一人のビジネスマンとして気になるんだと思います。普段聞けない話しを聞くことができて、面白いというか勉強になりました。

もう一つのテーマが暴力団対策。行政機関では暴力団対策に関する管理者研修なども開催されているようで、どのような対策を講じる必要があるかなど説明いただきました。社労士も顧問契約書に暴力団をはじめとした反社会的勢力とは契約しない旨の記述をしているものの、あまり知識もなく、実際に対応するとなるとどのように接してよいか分かっていないので、これも勉強になりました。
共に社労士実務って内容ではありませんが、周辺知識として知っておいても良いテーマだと思います。次回の勉強会では講師の成り手がいないので、私が担当することになりました。ハラスメントカードを使った研修でも行おうかと思っています。

 

今日でオリンピックも終了ですね。最後にマラソンや女子バスケ。マラソンは丁度、今頃札幌を走っています。なかなかアフリカ勢に勝つのは至難の業だとは思いますが、いい結果を期待したいですね。では、今日はこの辺で。

 

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