特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

男性の育休取得

おはようございます。

東京・日野市の特定社会保険労務士/アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。今日は6月11日金曜日。今週もひの多摩倫理法人会モーニングセミナーに参加して、その後に役員会もあり、10時前に出社。その後、顧問先様とwebで打合せを済ませたところです。今朝も気温が30度くらいまで上がるようで蒸し暑いですね。梅雨入間未だなんですが、何だか梅雨が終わった感じさえします。
今日はこの後、求人面接もあるので、一応、スーツ姿で出社しています。スーツが辛い時期になってきました。。。

 

今月は男性の育児休業の取得促進に関する法律の改正が成立しています。男性の育児休業について政府は、2025年までに取得率を30%にすることを目標に掲げていますが、実際は、2019年度は7%で、期間も8割が1か月未満となっています(厚労省調べ)。これを、女性の負担が特に大きい出産の直後に男性が取得しやすい環境を整備するため、子どもが生まれて8週間以内に、合わせて4週間の休みを2回に分けて取得できるとしています。また継続して育児を担えるように、出産直後の2回と合わせて最大4回、育児休業を取れるとしています。さらに、現在は1か月前までに行うことになっている、勤務先への取得の申請は、原則、2週間前までに行うとしています。併せて、2023年4月から、従業員1000人を超える企業に対して、男性の取得率の公表が義務化されるようです。

 

法律ができ、若い世代が積極的に取得し、周りも理解を示すことができるような職場環境にしないといけないですよね。育児休業を取得することによる賃金の低下は兎も角、休むことによって仕事に穴を開けることへの不安や周囲の目が気になることもあるかと思います。よって制度を定着させるためにも周り(特に我々世代)が積極的に取得を促し、かつ安心して休めるような体制作りが必要ですし、またそのような制度を設ける会社に今後は人が集まるんだと思います。若い世代もできれば子育てに参画したいと考える方が多いように感じています。我々子育てが終わった世代が若い世代の邪魔をしないようにならないといけないですよね。

 

今日は午後からハローワークに求人を出して最初の面接です。結局、今のところ8名が申込して、5名はお断り、1名は辞退、1名面接、1名書類待ちとなっています。無理に採用する気はないもののやはりいい人であれば採用して育てたいと思っています。暑い中事務所に来ていただいて感謝ですね。いい出会いになることを願っています。

 

それでは今日はこの辺で。また。

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