社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

読了報告⑯-僕は君たちに武器を配りたい(エッセンシャル版)-

おはようございます。

東京・日野市の社会保険労務士/アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。

今日は2月28日日曜日。今月も今日で終わり。やっぱり一カ月が早いですね。もう終わり。事務所の引っ越しもありバタバタとしましたが、あまり成果の乏しい1カ月だったような感じです。新規の顧問先も契約かなと思えば、社内の打合せが遅れて・・なんてことで先に進まなかったりするのが続いたり。でも紹介したいところが、との連絡は数件あったので、3月に期待します。

今朝も寒い朝でした。7時前に自宅を出ましたが、車のフロントガラスが薄っすらと凍ってました。事務所の窓からは、きれいな青空が見えます。この時期らしい乾燥した一日になるようですね。

 

今日はネットで紹介されていた本の読了報告です。

「僕は君たちに武器を配りたい(エッセンシャル版)」瀧本哲史著

 

エッセンシャル版ってはじめて聞きましたが、正式版の要約をまとめたもののことを言うんだそうです。確かに通常版は2000円くらいしますが、この本は500円でした。

京都大学の先生がこれから就職する学生やまだ社会人になって間もない若い人たちに向けて書いた本です。2012年度ビジネス書大賞も受賞しているそうです。
社会の(資本主義の)仕組みや非常さ、今後社会で必要となる考え方など教えてくれています。今から10年近く前の発刊なので、内容的には古い面もありますが、それでも十分に今でも参考になることが多々あります。

 

心に残ったことを幾つか書きます。

・今後生き残るタイプ(生き方、4つ)と生き残らないタイプ(2つ)
 【生き残る生き方】
 マーケター 既存の商品に付加価値を付け、売ることができる人
 イノベーター 新しい仕組みを作れる人(イノベーションは新結合 既にあるものを
        掛け合わせることで起こる)
 リーダー 自ら起業して従業員を引っ張る人
 インベスター 投資家
 【生き残らない生き方】
 トレーダー 商品を遠くに持って行って売る人(商品に右から左に動かし売る人 価
       値を加えられないので、いずれ陳腐化する)

 エキスパート 自分の専門性、スキルで勝負する人(変化の激しい時代であり、専門
       性は変わり、その人の必要性は薄れ、陳腐化する)
どれか一つを選択するのではなく、それぞれを組合せることが大切。

 

まさに手続き業務を中心とした社労士業務は生き残らない方(トレーダー)に入りますね(-_-;)。本の中では弁護士について書いていますが(イソ弁、ノキ弁なんて懐かしい表現も)、社労士も全く同じです。顧問先からもらう情報を元に各種届出書を作成するだけであれば、自分でなく知識のある人であれば誰でもできますし、AIで代用もできる時代がすぐそこまで来ています。既に「士」になっただけでは喰っていけなくなっています。ある先生のブログを見ると社労士の一定割合は年収300万円以下との調査も・・・。流石にそこまで悪くはないでしょうが、旧態依然とした先生稼業の仕事をしていては、そうなるリスクも充分あるんだと思います。

・自分の頭で考えない人々はカモにされる
 まさに・・・です。金融商品を例に説明していますが、カモとは言わずとも。知識がないために無駄な時間を浪費したり、機会損失になったりなどたくさんありますよね。
リベラルアーツの大切さ
 池上彰さんではないですが、歴史や文化、哲学などの一般教養が俯瞰して物事を見たり、新しい取り組みをしたり、いろいろな人と接する上で武器になるなど。

 

若い人向けの本ですが、私自身考えさせられることがたくさんありました。私の事務所も「トレーダー」タイプであり、「エキスパート」タイプですね。でも「リーダー」タイプでもあります。この本を読むと今後の事務所経営は、社労士(および他士業)が複数いるような事務所でないと生きていけないんでしょうね。

 

書いていたら長くなってしまいました。エッセンシャル版ですが、お勧めの一冊です。

 

では今日はこの辺で。また。

sr-morita.com