特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

またまた雇用調整助成金の変更が・・・④

おはようございます。

日野市の社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。

今日の日野市は朝から雨。昨日までと違って、気温も高くなく過ごしやすい感じです。

今日も朝から事務所で業務しています。いつもの通勤経路である浅川沿いは、雨の影響でランニングや散歩する方もほとんどおらず、ほぼ感染リスクを気にすることなく来ることができました。


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我が家にアベノマスクは未だ届きませんが、使い捨てのマスクが手に入るようになりましたね。昨日は北野街道沿いの高幡不動と南平の中間地点くらい(牛丼のすき家の近く)で店頭販売していました。コンビニやドラッグストアとかでなく、空き店舗の前で一箱3,000円(だったかな?)で、ほかに消毒液なども売っていました。あれって、どこで仕入るんですかね?転売ヤー経由かな??

マスクは積んでありましたので、売れないみたいです。ちょっと怪しくて買う気にならないですね。。。

 

昨日の朝の報道番組で、西村経済担当大臣(コロナ担当大臣)が雇用調整助成金の助成額の上限を見直すと発言したそうです。しかも安倍首相からの指示だそうで、これはほぼ上限見直し決定ってことでしょうか。それにしても助成金の担当である厚労大臣は上限の見直しは無理!って言っていたのに、経済担当大臣がやるって言ってしまうのだから、いろいろな綱引きが政府の中でもあるんでしょうね。。。

 

現在の雇用調整助成金の一人一日あたりの上限は8,330円です。月に20日休業したとして、17万円手程度の助成になり、新入社員くらいなら未だしも30代以上の社員の雇用を維持するには、どうしても企業の負担は重くなってしまいます。これが見直されるのであれば、企業の負担は軽くなりますが、この8,330円は失業手当(基本手当)の日額上限を基にしています。この上限を見直すとなると、ほかの助成金や基本手当も見直す必要が出てくるかもしれませんね。雇用調整助成金を維持した形で内容を見直すのか、いっそ新たな助成金の制度を作って、今回は臨時で新たな助成金にするのか。。。どちらにしてもやることが後手・後手・後手ですね。。。雇用調整助成金の利用は緊急事態宣言を受けて休業した企業もたくさん利用すると思われます。そうすると4月の給与を休業手当として支払う会社も多いです。今、ちょうど給与計算業務の真っただ中な時期に上限の見直しになると、いくら休業手当を支給するか悩むんじゃないかな???

私がお引き受けしている企業でも、早速昨夜見直しますとの連絡がありましたし、すでに4月給与を支給している会社もあるので、またまた混乱しそうです。

 

それにしてもこのように政治に翻弄される厚生労働省ハローワークの担当者の皆さんには頭が下がります。きっと厚労省の担当者は休み返上で不眠不休で対応しているんだと思います。いかに政治家がしっかりと勉強して判断するかが重要であり、問われているんだと思います。雇用調整助成金の上限の問題なんて、以前から指摘されていることですから。

 

ということで今日も事務所で仕事です。昨日あると思っていたアンガーマネジメントのZoom研修会は今日だった(汗)ので、今日の午後は頭を切り替えてアンガーマネジメントを学びます。

では、また。

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