おはようございます。
日野市の社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。
今日はいつものように朝川沿いを歩いて出勤して、先ずはコーヒーでも飲みながらブログ書こうかな・・・と思った矢先、顧問先から電話があり対応していました。給与計算を受託していない企業さんですが、社会保険の控除に関する質問。FAXで資料を送ってもらって、調べて回答を書面にして(口頭では伝わらない可能性があるので)完了です。予想外の仕事だったので、1時間くらいロスです。午前中に片づけようと思っていたことを急ぎでやらないと。。。
昨日は都内で研修があり参加してきました。社労士向け研修は、かなり中止や延期が多くなってきましたが、昨日は開催でした。でも、主催者も気になるのでしょう、入り口で強制的に手に消毒液を吹きかけられます。
昨日は社労士会の外郭組織(表現が不適切かも)である東京SR経営労務センターが主催する『事例で分かる「労働基準監督官という仕事」』を受講。ちなみに東京SR経営労務センターは、要は中小企業の労働保険に関する事務処理を代行する労働保険事務組合。事務組合は社労士試験を勉強(徴収法で)している際に出てきましたね。中小企業で総務でも担当しないと事務組合といってもピンとこないですよね。
昨日の研修会は、テーマに興味があって参加しました。前の方に座っていたので、どれくらい参加していたのかよく分かりませんが、それでもかなりの参加者だったようで、私だけなく、仕事柄、興味が湧く内容だったのだと思います。
内容は元労働基準監督官の講師から、労働基準監督官の仕事(行政官として、司法警察職員として)について説明。行政官として臨検監督の流れや調査する事項など具体的な説明でとても参考になりました。また、調査事項は、新規の顧問先との面談での質問事項として使えると思いました。早速、事務所でチェックリストにして次回から使ってみます。
他、労働法令違反の事例なども紹介いただきました。お聞きして心が痛む事例も多数ありました。労働法令を違反することにより、働いている人が被害に遇う、結果としてその人の人生が変わってしまう・・・。脱税はお金を払えば済む話しですが、労働法令違反は人の人生に繋がり兼ねないもの。社労士としてしっかりと自覚する必要があると思いました。
また今回の研修は東京SRの会員拡大も目的として開催されています。東京SRの説明をお聞きし、中小企業である顧問先にも案内すべきものもありましたので、それほど会費も高くないので、入会しようとかと思っています。
研修が終わって、飯田橋で前職の方と会食。久しぶりに飯田橋で呑みました。でも、お客さん少ないですね。聞けば、前職でも懇親会等の会食は当面禁止とのこと。いろいろなところで影響が出ますね。。。
今日は一日内勤で原稿作成や明日の出前学校授業の準備です。よって今日は珍しく私服で出勤です\(^o^)/。
では、またー。