おはようございます。
日野市の社労士・アンガーマネジメントファシリテーターの盛田です。
1月も後半に入ってきました。時間の経過は早いですね。
今月も1件増やしたいところです。見込み客もあるので、できれば今月契約まで持っていきたいものですが、どうなることやら。。。
今朝も徒歩で事務所へ出勤しました。今日は日中は3月上旬の気温だそうです。寒暖の差が激しいですね。
先週、事務所への通勤時に聴くラジオ(いつもJ-WAVE(^^♪)で紹介していた書籍を読了しましたので報告します。
『仕事の「ムダ」が必ずなくなる超時短術』(越川慎司著)
仕事の「ムダ」が必ずなくなる 超・時短術 [ 越川 慎司 ]
- 価格: 1650 円
- 楽天で詳細を見る
働き方改革の下、多くの企業では残業時間の削減が求められ、かつ成果も出さないといけない中、多くの企業調査に基づき、仕事の無駄の分析とその対応策を示してくれています。
本の一部をご紹介します(調査先が大企業中心で、総務などの間接部門も調査先に入っているのでないように一部違和感もあるかもしれません)。
・業務時間の42%は社内会議(中堅中小企業は22%)、14%は資料作成、11%はメール対応
・回答者の75%は、社内会議が上手くいっていないと感じている。
・仮に500万円の賃金を支払っていて、業務時間の22%を割く会議に意味がなければ、毎年100万円/人を無駄に使っている計算になる。
・社内会議は、「企画・アイディア出し」、「情報共有」などに分類し、特に「情報共有」が目的な会議は行わない(ChatworkなどのITツールの活用)。
・会議で成果を出すためには、必要な人に参加してもらう(喋らない人は参加させない)、事前の準備(アジェンダを24時間前には提示する)、開催目的を明確して開催、など。
・メール送信先の絞り込み(意思決定に関係しない人に送っても時間の無駄、却って意思決定が遅れる)。
・時短で終わらせず、空いた時間は今後の投資(自己研鑽など)に活用し、自分が商品にならないと今後勝負できない。
・不満の解消はモチベーションアップに繋がらない。モチベーションを高めるには、働き甲斐や承認などが必要 など
「残業せず早く帰れー」だけでは、残業は減りませんよね。office365の設定など直ぐに実践できることも多数掲載されています。
私たち社労士も労働時間短縮の施策など解説するだけでなく、自分の体験も踏まえ、具体的な改善提案ができるようにならないといけないと痛感です。
企業側も、そもそも深夜まで働く社労士に時間短縮の提案なんて受けたくないですものね。儲かっていないコンサルタントに売上アップのコンサルなんて受けないのと一緒です。
今日は月末の講演の打ち合わせと夜は倫理法人会の勉強会に行ってきます。倫理法人会はいつもは朝ですが、たまに夜も勉強会があるんです。
では、またー。