おはようございます。
日野市の社労士 盛田です。
今日はこの後少し冷たい雨が降るようです☂。
いつも事務所で作成するブログも今日は自宅です。
一応、昨日で仕事と言うことで、片付けなどしてきました。
その前に午前中は原稿作成。
来年3月~5月にかけて、3カ月間、某医療系月刊誌に診療所の働き方改革をテーマに執筆することにしており、昨日から取り掛かり始めました。
診療所の労務で難しいと感じる点ですが、こんなところかと。ちなみに診療所は入院病床(ベット)が全くないか19床以下の医療機関のこと。多くの街中の病院・クリニックですね。
・多様な職種の方がおり、その間での代替が困難。例えば、医師はもちろん、事務、看護師、看護助手、〇〇士など。
・そのため、職種間でシフトを組むことになる。人数がいる診療所でも、案外とこじんまりした職種内で人のやりくりに苦労する。
・そのためもあり、有休の取得などできていない傾向がある(ように思う)。
・パートも多く、特にパートさんは有休がないと勘違いしているケースもある。
・医師には応召義務があり、結果、診療所でも長時間労働となる傾向がある(ように思う)。
・労務の法令知識が乏しく、結果、法令を守れていない傾向がある(ように思う)。特に有休取得や残業管理など
他にもあるのでしょうが、上記を踏まえ、働き方改革実行計画にある「長時間労働の是正」を中心に書くことにしています。働き方改革では、同一労働同一賃金もたいへん重要であり、パートも多い診療所では重要なテーマでもありますが、そこに触れ始めると他が書けなくなりそうなのと、今回の依頼の主旨として来年4月からの残業規制があり、その流れで労務管理の重要性が求められていることといった主題があったので、別な機会とすることにしました。
「長時間労働の是正」を中心に以下の内容で執筆をはじめています。
1回目
・今一度振り返る「働き方改革」とは
・長時間労働の是正内容
・有休取得義務化
2回目
・長時間労働の上限規制
・労働時間管理の重要性
3回目
・就業規則の重要性
・その他
なお有給休暇の取得義務化(使用者による有休の時季指定)は、働き方改革実行計画の「長時間労働の是正」項目に入っていませんが、既に今年から実施されており、かつ診療所にとっても重要(人材の確保・定着の面からも)なので、書くようにします。
また就業規則も直接働き方改革には関係ありませんが、やはり労務管理上、非常に重要なので書こうと思います。
昨日は1回目の約半分ほど書きました。ある程度骨格ができれば、あとは法令を確認しながら執筆できるので、あと数時間あれば完成できると思います。年末年始の隙間時間で完成できるでしょう(^^♪。
ちょうどいいところまで執筆して、近所の中華料理屋で一人納会🍺
珍しく昼からビールです。今年一年お疲れさまでしたー。
その後、狭いながらも部屋の片づけをして、早めに帰宅。
途中、郊外の大型魚屋に立ち寄りましたが、人が多い×多い。いろいろと買いたいものがありましたが挫折。結局、いつもの京王ストアで買い物して帰宅となりました。
今年もあと2日。普段できない(していない)家の手伝いをしないと(笑)。
では、また。