特定社会保険労務士・アンガーマネジメントファシリテーター盛田の日々活動ブログ

東京都日野市で社会保険労務士、FP、アンガーマネジメントファシリテーターをしています盛田です。開業間もなく日々奮闘している記録ブログです。

忘年会スルーが話題ですが・・・

おはようございます。

日野市の社労士 盛田です。

今日は暖かい1日で、11月半ば頃の気温だそうです。

寒暖の差が激しいですね。事業主になると会社員時代以上に仕事に穴を空けることができないので、体調管理に気を付けないといけない・・・、と言っても特に何もしていませんが(汗)。

 

いつも事務所に出社する際に聞いているラジオでは、忘年会スルーについて報じていました。なんでも今の若い20代の会社員は、お金を払ってまで忘年会や2次会に行きたくないとのこと。そもそもはNHKのニュースで話題になったようです。

News Up “忘年会スルー”ってなに? | NHKニュース

 

確かに自腹で(1次会は負担してくれる会社もありますが)大して話したくもない職場の上司と呑むのは、馬鹿らしい気持ちも分かります。時間もそれなりに拘束されますし、地方のように自宅と会社が離れていれば、なおさら面倒になると思います。

 

私は平成はじめの頃に会社員になったので、飲み会当たり前世代でした。体調が悪くない限り、出て当たり前で、それこそ出ない選択肢はなかった世代。当時も参加してツマラナイ飲み会もありましたし、逆に上の世代の方と話せる貴重な場になったことも多々あります。飲み会で学ぶことも(お酒の席での気遣いや立ち振る舞いなど)あったのではないでしょうか。

 

なんでもそうですが自分の捉え方ひとつであり、ツマラナイと思えば、自ら他の方(普段話さない方)に話しかけることもしないでしょうし、そんな感情で参加しているから余計に無駄に感じてしまうと思います。

 

今はお酒を強要されることもない時代ですし、過度に無礼講にならなければリラックスして年上の方と話せる貴重な場になると思うのですが。ただ、お酒を強要されたり、セクハラっぽい雰囲気になる前近代的な職場の飲み会であればスルーするのもやむを得ないですよね。

 

あと、私は前職では1次会だけ参加していました。カラオケが嫌い(下手だし)なので行きたくないし、帰りが遅いと疲れるし、2次会のグダグダ感が嫌で、あまり2次会の意味を感じていませんでした。若い社員だと、なかなか2次会に自分だけ行かない訳にもいかないかもしれませんが。。。

 

日本の会社組織の多くでは、お酒はどうしても付き物。呑んでコミュニケーションを図る文化は、なかなか変えることができないです。無理のない範囲で楽しく呑める職場、それは普段のコミュニケーションの産物。飲み会を主催する側は、忘年会スルーを嘆くだけでなく、普段のコミュニケーションがうまく機能しているかチェックするいい機会かもしれません。どうせ支払いは多めに払う訳ですか、若い社員にも参加してよかったと思ってもらいたいですよね。

 

では、また。

 

sr-morita.com