おはようございます。
日野市の社労士 盛田です。
今日の日野市は晴天で、昨日の寒さから一転しています。
おもしろい記事がありましたのでご紹介します。
株式会社インテグラルベースが運営する「士業job」が結婚したい士業ランキングを集計しました。
モテる士業はどれ?女性が結婚したいと思う士業ランキング | 士業JOB
士業といっても、弁護士、公認会計士、税理士、社会保険労務士、建築士・・・、他〇〇士とつくものは多数あります。その中で、20代~30代の女性に聞いたそうです。
それによると「女性が結婚したいと思う士業ランキング」では、
第1位 建築士(一級建築士)(42%)
第2位 弁護士(26%)
第3位 税理士(11%)
第4位 公認会計士(8%)
第5位 司法書士(4%)
第6位 社会保険労務士(3%)
同率6位 行政書士(3%)
第8位 弁理士(1%)
同率8位 不動産鑑定士(1%)
同率8位 土地家屋調査士(1%)
弁護士が1位じゃないんだ・・・と。
なんでも、理由としては、「素敵なマイホームに住めそう」、「新居を一緒に考えて理想のマイホームが建てられそう」、「DIYしてくれそうなイメージ」、「生活しやすい楽しい家に憧れがあるので、設計してもらいたい」、「給料も良さそうだし家を建てる時に頼りになりそう」と、経済的な面よりも、結婚生活での生活の豊かさ、楽しさをイメージしているようです(なるほど)。
他、逆に結婚したくない士業ランキング、収入が高そう(低そう)な士業ランキングも公表されています。ちなみに結婚したくないランキングでは9位、年収の高そうなランキングでは8位、低そうなランキングでは3位。
我が社会保険労務士は、可もなく不可もなく程度のポジションですね。年収の低そうなランキングで3位ってのが面白かったです。
知名度で言えば、テレビの影響や露出度からしても弁護士や公認会計士、税理士の方が高いので、結果は仕方ないと思います。もっとも多くの会社勤めの方(男女問わず)で司法書士と社労士、行政書士の違いなんて分からないですよね。私も士業の方と30年以上仕事をしてきましたが、よく分からないのが現実ですから(笑)。
士業もAIの発展によってなくなる職業の代表格とされていますが、社労士に限って言えば、確かに手続き業務のようなAIに代替可能な業務は減っていく(まったくなくなるとは思いませんが)としても、人事・労務に関するコンサル業務のような人と人との関係性が重要な業務は、却ってニーズが出ると思います。
特に社労士は法律論も踏まえ、多くの現場に接する中で得た情報を活かし、個々の現場を理解して接することができますので、今後はより活躍の場が増えるのではないかと思います(その意味でも自己研鑽は益々必要になりますが)。
結婚したいランキングだけでなく、知名度でも上位になるような業界にしたいですね。
では、また。